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教育・研究

徳永卒業研究ゼミの近況報告(卒業研究報告会に向けて)

【2023.12.7】

 環境ツーリズム学部は「環境・観光・地域」の理解を深め「持続可能な地域社会の構築」を目指す学部のため、それぞれのゼミナールでは、地域をフィールドに様々な活動(森林や河川で生態系の調査をしたり、地域の魅力を伝えるイベントの企画運営、等)を通して研究に取り組んでいます。

 徳永ゼミでは、環境問題関連テーマをそれぞれの視点で研究してきた学生が、その集大成して卒業論文の制作に取り組んでいます。つまり、「文献をしっかり読んで論文をきっちり完成させる」という活動です。3年次までの研究を踏まえた論文は、感想文や作文とは別物です。本学では1年次の導入科目として「アカデミックライティング」を必修とし、レポート作成に必要な知識や技能を習得します。
 卒業研究ゼミナール(徳永ゼミ)では、3年次の3月から研究テーマについて個別に話し合い、主要文献と補助文献を決めて、4年次の4月から読解、考察、卒論の作成を行っています。自分が読み込む研究文献を他のゼミ生に紹介することで、ゼミ生全員が隣接領域の学習もできる、というやり方でゼミはすすめています。フィールドワークを主とするゼミ活動が多い学部ですが、徳永ゼミのように「しっかり読んできっちり書く」活動をしているゼミもあります。
 具体的な例を挙げると、あるゼミ生は「在来生物は善で外来生物は悪だ、という固定観念を問い直す」という問題関心を立て、教員の指導を受けながらそうした問題を扱う主要文献3冊を読み、さらには全体を振り返る補助文献も読み込み、卒業論文を書いています。

 現在、徳永卒業研究ゼミの学生は、卒業研究の完成をめざして苦闘しています。
来年1月末の卒業論文の提出、2024年1月30日に開催される卒業研究報告会に向けて、最後の追い込みをしています。
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