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教育・研究

長電バス(株)鈴木立彦社長から講義、環境ツーリズム学部「地域交通論」

【2023.12.22】

 地域の公共交通は、JRの地方赤字路線の存続問題、バス運転手の不足による路線バスの維持問題等が発生し、これまで地域の足として当たり前であった、毎日、運行させていくことが難しくなっています。こうした中にあって「地域交通論」では、長野県を代表するバス会社の長電バス㈱社長鈴木立彦様に、ゲスト講師として講演いただきました。
 長電バス㈱では、長野市などで運行する路線バスについて、2024年1月21日以降、「日曜日の全路線について運休する」と発表したところです。この理由は、「慢性化する運転手不足」によります。
 そこで今回の講義では、地域の路線バスがどのような収益構造であるのか、そして、その存続のためには、どういった課題がありクリアすべきことは何であるのか。今まさに当事者として、この問題に取り組んでいる鈴木社長から、お話いただきました。
 コロナ禍の厳しい経営環境を乗り越えた今、新たな経営課題に直面する地域公共交通機関のトップの方からのお話は、履修する皆さんにとっても、貴重な機会になったことがわかりました。

 「地域交通論」では、ひきつづき地域交通のあり方について、考えていきます。
(担当教員:古平浩)
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