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教育・研究

企業情報学部の活動



 小諸市の一般財団法人小諸城址懐古園と長野大学の学生が協働し、小諸市の方々の支援を受けながら江戸中期の小諸城を3DCGで復元するプロジェクトです。この活動を進めるのは企業情報学部田中法博ゼミと望月宏祐ゼミの学生となります。
 小諸城は、絵図録をはじめ詳細な絵図が残されていることから、江戸中期の情報に基づいて精密な3DCG復元が可能となります。このプロジェクトは、2015年3月の小諸高原美術館で絵図のデジタル記録作業からスタートしました。また、城跡の地形情報や現在も残る建造物の情報などを統合して小諸城を3DCG復元しています。これまで地域内外の各イベントなどでその時点の活動成果を3DCG復元映像やアプリとして展示しています。


森俊也ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題し、イノベーション論やマーケティング論などの理論的な研究を基礎にして、食品、飲料、製菓、メーカー、ホテル、化粧品、サービス、アパレル、流通小売、銀行・金融など成熟期にある業界・企業の問題解決活動を推進しています。


 森ゼミナールは、地元の愛され様々な事業を展開してきた「佐久グランドホテル」をはじめ、地元ホテルの問題解決活動を通して、ホテルの主たる事業であるウェディング、食、宿泊、場について新たな展開を考えていきます。


特許技術を活用し、森俊也ゼミ生と地域企業とが協働で商品や事業を開発するプロジェクト。富士通株式会社が開放する特許技術をもとに、顧客の使用状況・使用場面を想定しながら学生が新たな商品を考案します。その考案したものについて、学生と地域にある中小企業とが協働で、商品の特徴や独自性、市場性、採算性などを検討し、試作およびテストマーケティングを行い、商品化・事業化を目指すプロジェクトです。


「情報の泉」は、地域社会や大学の活動が励起化して泉の湧き出しのごとくに各所から情報がネットに湧き出す様の喩えです。社会の知識基盤化が進行する現代において「情報の湧き出し」にはそれを支える情報メディアとその活用が欠かせません。情報の泉プロジェクトでは、「地域ミームの伝承」「創発型社会づくり」を地域の課題と捉え、地域メディアを活用した地域イノベーションに取り組んでいます。


上田にある企業の経営者やそこで働く労働者に着目したプロジェクト研究を展開しています。


地域住民と学生が情報発信をしている様子

今、社会全体は知識消費型社会(マスコミュニケーション型社会)から知識循環型社会へ大きくシフトしつつあります。人々が豊かに生きることのできる社会環境、学習環境の実現が求められています。企業情報学部・前川道博ゼミナールでは、知識循環型社会がいかなるものになるのかを研究し、現実の社会において誰もがその恩恵を享受できるメディア環境の開発、そうしたメディア環境を活かすことのできる地域活動のモデル、地域学習のモデルづくりを行っています。


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