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教育・研究

下諏訪町グランドデザイン基礎調査および企画を報告・提案

【2024.3.25】
 環境ツーリズム学部「観光まちづくり演習」では、下諏訪町都市整備係と協働し、観光まちづくりの将来ビジョンを描くグランドデザイン策定事業に取り組んできました。
 この事業は、下諏訪町の中心部である諏訪大社下社春宮~秋宮~JR下諏訪駅周辺地区、および諏訪湖畔地区を対象に、地域の関係者や住民が10~20年後のまちづくりのビジョンを共有して、明確な目標や空間イメージのもと、まちづくりに取り組んでいくために実施しているもので、下諏訪町から依頼をうけて、「観光まちづくり演習」という科目において観光客の実態やニーズの調査、および観光まちづくりを学んでいる学生からみた下諏訪町の課題抽出とその解決策提案を行ってきました。
 学生は、夏休みを利用して1泊2日で、観光客へのアンケート調査やステークホルダーへのヒアリング調査等を含めた対象地区の様々な調査を行ったほか、計3回のフィールドワークを実施しました。また大学では、5グループに分かれて、持続可能な観光まちづくりに向けた計画策定に取り組んできました。
 令和6年2月には、その成果をグランドデザイン策定委員会で報告・提案し、調査報告書を宮坂徹町長にお渡ししました。諏訪大社や中山道宿場町、下諏訪温泉等多様な資源のある地区の魅力を生かすため、学生の提案は、町巡りのための滞留スペースの確保、食べ歩き環境や界隈拠点の整備、インバウンドツアーの造成等、多様な内容にわたっており、これらの提案に基づき、町長や地域住民から評価をいただきました。

滞在性を高める拠点整備を中心とした
Aグループの提案

インバウンド促進のためのツアーを中心とした
Bグループの提案

綿密なフィールドワーク調査に基づく
新たな食べ歩きチケットについてCグループから提案

授業で習った専門的なマーケティングリサーチ
に基づくDグループからの提案

まちなかを連携させるとともに宿泊を促進するための
Eグループからのナイトマーケットの提案

学生代表から、宮坂徹下諏訪町長に報告書を謹呈

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