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教育・研究

稲倉の棚田でビオトープの観察を行いました

【2023.6.12】

 里地里山の中心的構成要素である水田は、重要な食糧生産の場であるだけでなく、絶滅危惧種を含む多くの生物にとっての貴重な生息場としても機能してきました。しかしながら、近年は生産様式や社会状況の変化に伴いその環境は大きく変化しています。特に傾斜地に作られる棚田は、文化的・景観的価値は広く認識されつつある一方で、その地形的特性からいわゆる条件不利地として耕作放棄が顕著に進行しています。

 環境ツーリズム学部の満尾ゼミでは、棚田景観の生態学的評価や持続可能な維持管理方策などについて調査研究を進めています。上田市殿域地区に位置する稲倉の棚田には、約780枚の水田に加えて耕作放棄地を利用したビオトープも造成されています。6月9日には、ゼミメンバーとともに稲倉の棚田でビオトープとそこに生息する生物の観察を行いました。今回の観察を基に、2年生たちは棚田やビオトープを対象としたグループ研究について計画を練っていきます。

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