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教育・研究

満尾ゼミ及び森の恵みクリエイター講座の一環として佐渡島でのフィールドワーク実習を行いました

【2023.10.4】
 9月25日~28日、満尾ゼミでは新潟県の佐渡島において自然環境調査に関するフィールドワーク実習を実施しました。海域を含む様々な自然環境及び多様な分類群について調査を行い、対象に応じたサンプリングや観察手法、生息環境の特徴などについて学ぶことが目的です。

 本実習では、沿岸河川の河口域及び上流域で投網やタモ網を用いて魚類のサンプリングを行い、両者を比較することで河川の流程に沿った生態系の変化を観察しました。また、新潟大学臨海実験所の研究者による指導のもと、岩礁帯でのシュノーケリングによる磯生物のサンプリングや生物の観察などに取り組み、6つの門にまたがる多様な生物に触れることが出来ました。さらに、佐渡島で野生復帰が進められているトキNipponia nipponについて新潟大学佐渡自然共生科学センターの永田教授から講義を受け、その後は実際に野外における生息状況について観察を行いました。

 滞在期間中はほぼ一日中サンプリングと観察を繰り返すハードな実習でしたが、普段触れることの少ない海洋環境の圧倒的な多様性を目の当たりにし、改めて生物と環境の関り等について学ぶことが出来たと思います。

野生化におけるトキの観察

沿岸河川でのサンプリング

シュノーケリングによる磯生物の採集

採集された生物の同定・観察
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