【2023.11.20】
　11月2日（木）と3日（金）の二日間、上田城跡公園体育館において「上田地域産業展」が開催されました。この展示会は、上田地域産業展運営委員会の主催により、ビジネスマッチング・販路拡大を目的として革新的な技術を地域内外へ発信することで、地域と産業を結ぶ架け橋となるものです。
　本学も大学広報の一環として出展し、情報系学部の設置構想や地域活性化人材育成事業～SPARC～、地域協働活動に関するパネル展示及び大学紹介ムービーの上映を行い、多くの皆様に本学の教育研究活動について知っていただく機会となりました。
　また、初日の開会式の後に、上田商工会議所工業部会が主催する『うえだ　ひと・もの興しの紡ぎ手』表彰の授賞式が開催されました。本表彰は、事業所内で“縁の下の力持ち”として大きな貢献をされている「従業員」や「グループ」を表彰し、従業員の皆さんのモチベーション向上を目指しており、今回、段ボール梱包企業である「コムパックシステム株式会社」が大賞を受賞しました。受賞の理由は、同社が本学社会福祉学部の繁成剛教授がデザインした発達障害児を対象とした感覚遊具「ナッツロール」を、産学連携によって製品化したことによります。表彰式後には、開発の中心となっている同社の平原課長から、製品開発の経緯についてプレゼンテーションがあり、その様子は上田ケーブルビジョンでテレビ中継されました。