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教育・研究

片岡ゼミが「夏休みこどもチャレンジ広場」(城南公民館)で学習サポート活動をしました

【2023.8.23】
 社会福祉学部の片岡ゼミは、8月9~10日の2日間、上田市城南公民館主催「夏休みこどもチャレンジ広場」において、子供たちの学習サポート活動を行いました。
 2日間のチャレンジとは、地域の小学生24名が夏休みの宿題や自由研究に自主的に取り組むこと、そしてバスボム作りや昼食のカレー・米粉ピザ作りなどの調理実習にチャレンジすること、さらには上田千曲高校の高校生13名が企画してくれた「ふくしニア」の時間に「車いす体験」や「看護・保育実習」、「リハビリ訓練」等を体験して福祉の仕事と向き合うことでした。どの場面でも子供たちのたくさんの笑顔(時々の悔しさも)、そして全身で表す喜びに接することができました。
 また、これらのチャレンジに取り組む一方で、班対抗によるニュースポーツ体験(スマイルボウリング)やダッシュかるた取り大会に挑みました。和やかな雰囲気の中に真剣さとチームとしての一体感が感じられ、互いの親睦を深めることができました。

「夏休みの宿題を進めました」

「お姉さんと一緒に考えました」

「カレーなる挑戦でした!」

「バスボム、できるかな~」

 片岡ゼミの学生13名は4班に分かれ、これらの活動のリーダー役として“勉強の答えを教えるのではなく、考えるヒントを出すこと”、“子供たちが主体的に活動できるようサポートすること”、“一緒に取り組み、ともに課題を乗り越えていくこと”を心がけました。
 子供たちが帰途についた後、城南公民館の体育館でそれぞれがこの2日間の体験を噛みしめながら感想や意見を交換しました。

ゼミ長の玉村さん:「子供の力はすごいなって思いました。やりたいことや興味があることは本当に頑張るんです。益々教職への意欲が高まりました。」
本安さん:「今年の夏はやっとゼミ活動らしい取組ができました。子供たちと関わって昔を思い出しました。カレーも美味しかったし本当に楽しかったです。」
深瀬さん:「子供たちと一緒に過ごして関わることの難しさと楽しさ、両方を感じました。教育の深さを知るよい機会になりました。」

参加した学生全員が改めて感じたことは、“大学生がサポートするという立場であったのに、この2日間を通して学んだのは自分たちだった”ではないかなと思います。
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