12月13日(水)と20日(水)の2週にわたって、社会福祉士・精神保健福祉士両課程の今年度の実習報告会を行いました。本報告会は、実習指導の事後指導の一環として、各学生が実習を振り返り、学びを深め、自己の課題と向き合うことを目的としています。
13日は本学を会場に『精神保健福祉援助実習報告会』を対面で開催し、精神保健福祉の現場である地域分野(障害福祉サービス事業を行う施設等)と医療分野(精神科病院等)で実習を行った4年生11名が実習の成果を報告しました。
13日は本学を会場に『精神保健福祉援助実習報告会』を対面で開催し、精神保健福祉の現場である地域分野(障害福祉サービス事業を行う施設等)と医療分野(精神科病院等)で実習を行った4年生11名が実習の成果を報告しました。
翌週20日は『ソーシャルワーク実習報告会』をハイブリッド(全8会場)で開催し、社会福祉士課程の3・4年生総勢108名がソーシャルワーク実習Ⅰ・Ⅱ(新カリキュラム/3年生99名)・相談援助実習(旧カリキュラム/4年生6名)・相談援助応用実習(本学独自科目/4年生3名)の報告を行いました。現在本学では福祉士養成教育カリキュラムの見直しに伴い、段階的な教育内容の見直しを行っており、社会福祉士課程はこの夏に新・旧カリキュラムの実習を並行して実施しました。また相談援助応用実習は、4年次に希望者がソーシャルワークのより深い専門性や知識・技術を身につけることを目的に興味・関心がある福祉現場で行う実習(任意科目)として位置付けております。
両日とも実習先の方々やこれから実習を行う下級生、学内の教職員など、大勢の皆様に学生の報告を聴講いただきました。また各学生の報告後は下級生から多くの質問があがり、実習先の皆様からは温かいご助言や激励の言葉を頂戴し、実習の集大成として貴重な時間を共有することができました。学生たちは緊張感に包まれながらも、実習前とは異なる顔つきや話しぶりで堂々を発表しており、実習がかけがえのない経験になったことを物語っていました。
実習をお引き受けいただいた施設・機関の皆様、実習報告会を聴講してくださった皆様、誠にありがとうございました。報告を行った学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
実習をお引き受けいただいた施設・機関の皆様、実習報告会を聴講してくださった皆様、誠にありがとうございました。報告を行った学生の皆さん、本当にお疲れ様でした。
*社会福祉士課程 実習概要*
※新カリキュラムでは、計240時間以上の現場実習を機能が異なる2か所以上の福祉施設・機関において実施します。
※新カリキュラムでは、計240時間以上の現場実習を機能が異なる2か所以上の福祉施設・機関において実施します。
実習区分 | 実習時間 | 補足 |
---|---|---|
ソーシャルワーク実習Ⅰ | 2年次春季休業期間に60時間以上 (8日間程度) | 新カリキュラム |
ソーシャルワーク実習Ⅱ | 3年次夏季休業期間に180時間以上 (24日間程度) | 新カリキュラム ※実習Ⅰとは異なる施設・機関において実施 |
相談援助実習 | 4年次夏季休業期間に180時間以上 (24日間程度) | 旧カリキュラム ※今年度は編入・スロートラック4年生が履修 (最終年度) |
相談援助応用実習 | 4年次夏季休業期間に90時間以上 (12日間程度) | 本学独自科目(履修は任意) |
*精神保健福祉士課程 実習概要*
※下記は社会福祉士・精神保健福祉士課程併修学生の実習時間です。専修学生は実習時間が異なります。また精神保健福祉士課程も今年度春季の実習から新カリキュラムに移行します。
※下記は社会福祉士・精神保健福祉士課程併修学生の実習時間です。専修学生は実習時間が異なります。また精神保健福祉士課程も今年度春季の実習から新カリキュラムに移行します。
実習区分 | 実習期間 | 補足 |
---|---|---|
精神保健福祉援助実習Ⅰ | 3年次春季休業期間に90時間以上(12日間程度) | 地域実習 |
精神保健福祉援助実習Ⅱ | 4年次夏季休業期間に135時間以上(18日間程度) | 医療機関実習 |