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教育・研究

片岡ゼミ 城南地区「子どもわいわい会議」に参加しました

【2023.12.1】
 社会福祉学部の片岡ゼミは、11月25日(土)上田市城南公民館において行われた「子どもわいわい会議」に参加しました。この会議は、「伝え合おう!子どもの思い、大人の思い」というテーマのもと、城南地区の子どもと大人が集い、交流を深めることを目的としています。
 当日は、南小、川辺小、第四中、上田千曲高校の小中高校生及び先生方約40名と城南地区の自治会役員、民生児童委員、青少年育成市民会議役員、青少年育成推進指導員の方など約70名に、片岡ゼミ10名が加わり約120名が集う会議となり、世代を超えて意見を交換することができました。
 第一部は、片岡ゼミによる、戦後発表された「星野君の二塁打」の朗読と意見交換。ゼミ学生が朗読し、野球部監督と星野君ら野球部員としても役割演技するという読書会です。あらすじは、“監督のバントのサインを無視して、星野君が二塁打を打ちチームは勝ったが、監督は次の試合では星野君を外すことにした”というものです。意見交換では、「規律を守ることが大事。監督は集団の中で生きる上で大切なことを教えている」、「星野君は可哀そうだけど試合に出られないのは仕方ない」という意見が多数ある中、小中学生から「良い結果を出したのだからまずは認めて欲しい」、「大事なことは自分で判断すべき。結果の責任ももちろん負う」という意見も出てきて、世代間の意識の違いがある中徐々に分かり合う場面が数多く見られました。そして最後に、この話の続きをみんなで考えたとき、「試合に出れない星野君に、監督が最終回“出るぞ”と声をかける展開になって欲しい」という意見に会場の多くがうなずきました。今回のテーマである「伝え合おう!子どもの思い、大人の思い」が1つになった実感がありました。

 第二部は「わいわいカルタ取り」に参加し、大人も子どももゼミ生も童心に帰りました。子どもと小学生の大人、そしてゼミ生はなりふり構わずわいわい言いながら大活躍でした。これからも地域の方、そして子どもたちとこういう場で交流しながら意見交換していきたいなと思いながら、改めて参加したみんなにとって本当に素敵な一日だったなと思いました。
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