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森ゼミ生が「道の駅・美ヶ原高原」の魅力創出に向けて現地で視察およびアンケートを実施

  • 企業情報学部

オブジェとともに、集合写真です。

当日は多くの方にアンケート調査にご協力をいただきました。記して、御礼を申し上げます。

この度、森ゼミ生は、道の駅・美ヶ原高原および美ヶ原高原美術館(ともに上田市)を運営する株式会社フジランド様(東京都千代田区)と協働で同道の駅の魅力創出に取り組んでいます。

5月28日(火)には、同社の責任者様と懇談を持たせていただき、このプロジェクトの今後の展開について共有・確認し、それを受けて、7月5日(金)に現地視察と、関係者を交えた意見交換会を実施しました。また、これらの現地視察をもとにメンバーで検討を重ね、8月21日に関係各位に対して、検討状況の進捗発表会を開催しました。

5月28日のフジランド責任者様との懇談会の様子

7月5日の現地視察および意見交換会の様子
 
8月21日のフジランド責任者様への検討状況の進捗発表会の様子

これまでの検討経過を踏まえて、同道の駅の今後の新たな展開を考えるべく、同道の駅にお越しになる方々がどのようなことを思い、どのようなことを期待されているのかの状況を調査すべく、9月16日(月)に現地でアンケート調査を実施しました。このアンケートは、長野県上田地域振興局が開催するイベント「秋の観光・道の駅周遊促進キャンペーン」に合わせて実施させていただき、当日は多くの参加者でにぎわい、対面形式で多くの方よりアンケートにお答えいただくことができました。当日は、曇り空のなかにも青空が一部あらわれるような天気となり、美ヶ原高原の移ろいやすい天気も味わいながら、とても重要な機会となりました。

アンケートに先立ち、美ヶ原高原の大きな特徴の一つである、美ヶ原高原美術館についても視察させていただき、館内の作品や周辺のオブジェ等の魅力、込められた思いなどを学芸員の方に丁寧に説明をいただき、森ゼミ生はこれらの魅力等をどのように生かし、発信していくのかについて考えるに至りました。

学芸員の方に美術館および周辺のご案内をいただきました。

美術館内とともに

美術館外も丁寧にご案内をいただきました。

フジランドの矢野様、北里様にも情報を補足いただきながら

オブジェに込められたメッセージを感じ取りながら

その後、アンケート調査を実施し、模造紙やアンケート用紙を用いて、今後の展開を考えていくヒントとなる、さまざまな点をお聞きすることができました。

当日は長野県のキャンペーンと合わせてアンケートを実施しました

このプロジェクトの趣旨やゼミの目的などを説明しつつ、回答をいただきました。

素直な気持ちを回答いただきました。

アンケートの内容は、以下の通りです。

特に、県内外の観光客の方が、この地をどのような目的をもとに訪れ、この地への期待や変化して欲しくないもの、一方で変化して欲しいものなどについてお聞きすることができました。併せて、日常の仕事や生活の中でいろいろなことを感じ・思うなかで、自身がいかにして気分を転換したり、その際にどのようなことをしているのか等についてもうかがうことができました。

この現地視察および現地アンケートの実施にあたっても、株式会社フジランドの矢野様、北里様、同道の駅、美ヶ原高原美術館のスタッフの方々、長野県上田地域振興局の方々にご支援を頂戴しました。改めて、御礼を申し上げます。

11月8日(金)には、フジランド様、同道の駅様、長野県などの関係の皆様に参加いただきながら、同道の駅の魅力創出に向けた中間発表会を実施します。この度の現地視察や現地アンケートでいただいた意見・コメント・論点をもとに、今後の事業の展開についてさらに具体化していきたいと思います。

多くの方にご協力をいただきました。この地に何度もお越しいただくことをイメージしながら、今後の事業の展開を考えていきます。

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教員紹介

教授 / 学部長

森 俊也

モリ シュンヤ

所属

企業情報学部