本文へ移動

研究支援

科研費等公的研究費の適正管理について

本学では、科研費等公的研究費について「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン(実施基準)」に基づく責任体系を「長野大学における公的研究費のの運営・管理基準」で明確にしています。

また、研究費使用にあたって、会計手続きの理解不足等から生じる研究費の不正使用を防止する観点から、本学における使用ルールをできるだけわかりやすく示したハンドブックを作成し、周知をはかっています。

利益相反マネジメントについて

研究倫理教育

本学では、「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」に基づく研究倫理教育として、日本学術振興会の研究倫理e-ラーニングコースの受講を全関係教職員に義務付けています。
平成30年度は、公的研究費コンプライアンス研修会と併せて、外部講師による研究倫理教育研修会を開催しました。
在学生に対する研究倫理教育としては、オリエンテーション等で研究推進担当教員による説明および附属図書館内で研究倫理に関する企画展示を行っています。

  • オリエンテーションでの説明
  • 附属図書館内での企画展示

コンプライアンス教育

研修会の様子

本学では、コンプライアンス教育の一環として、下記のとおり公的研究費コンプライアンス研修会を開催しました。

コンプライアンス教育の概要
開催の意図 平成26年に改正された「研究機関における公的研究費の管理・監査のガイドライン」(文部科学省)では、「関係者の意識向上」の為、「全ての構成員にコンプライアンス教育を実施し、受講者の受講状況および理解度について把握する」とあり、公的研究費に関わるコンプライアンス研修の実施は全ての研究機関で取り組むべき課題となっています。 この趣旨から、本学においては、全専任教員および研究に関わる事務を取扱う職員(総務・人事担当、財務・経理担当、施設・管財・契約担当、地域づくり総合センター担当、研究推進担当専任職員)は必ず受けて頂く方針としています。
開催日時 平成30年8月1日(水)14時半~15時半
開催場所 4号館3階教授会室
講師 三宮紀彦氏(三宮紀彦公認会計士事務所)
内容
  1. 研修「公的研究費コンプライアンス研修(研究倫理教育研修含む)」
  2. 質疑応答
  3. 理解度チェックテストの実施
研修会内容の理解度の把握 理解度チェックテストを受けていただきます。
欠席者への対応 研修会を録画したものを視聴し、理解度チェックテストを受けていただきます。
その他 理解度の高くない受講者には、理解度チェックテストを再度受けていただきます。
平成30年度の公的研究費コンプライアンス研修会の結果
  1. 出席者数(受講率)
    74名/74名中(100%)
  2. 理解度テスト提出者数(回収率)
    74名/74名中(100%)
  3. 理解度テスト平均点
    94.6点(最高100点、最低50点)

誓約書の徴取について

全専任教員および研究に関わる事務を取扱う職員から徴取しています。

公的研究費の使用、
ルールに関する相談窓口

お問い合わせ先の詳細
お問い合わせ窓口 地域づくり総合センター担当
(科研費等公的研究費の使用に関するルール及び事務処理手続き、等)
電話 0268-39-0007
FAX 0268-39-0006
メール renkei@nagano.ac.jp

研究活動上の不正行為及び研究費の不正使用に関する
通報(告発)・相談窓口

お問い合わせ先の詳細
お問い合わせ窓口 総務・人事担当
〒386-1298長野県上田市下之郷658-1
電話 0268-39-0001
FAX 0268-39-0002
メール soumu@nagano.ac.jp
通報方法 書面、電話、FAX、電子メール、面談(窓口直接)
参照 「研究活動の不正行為に係る調査手続き等に関する要綱」

取引業者のみなさまへ

本学では、「長野大学における科研費等の運営・管理基準」により、不正に係る取引停止について定めています。
これにより、誓約書の提出をお願いする場合があります。

人を対象とする研究に関する倫理審査について

長野大学では、以下の倫理要綱等に基づき、人を対象とする研究に関する倫理審査を行っています。

知的財産に関するポリシー、規程