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森ゼミ生が「道の駅・美ヶ原高原魅力創出プロジェクト」に参画しています(キックオフ会議を実施)

  • 企業情報学部
【2024.5.30】

キックオフ会議の様子
(矢野常務取締役、北里部長から同プロジェクトにかける思いをお聞きし、大変有意義な会になりました。)

 長野大学企業情報学部の森ゼミナールでは、理論的な研究をもとに、地域の企業様、団体様、住民の方と協働で「新たな価値を創造するプロジェクト」(企業イノベーションプロジェクト)を推進しています。
 この度、森ゼミの4年生の10名(チーム名「森とゆかい仲間たち」、チームリーダー中島さん、江口君)は、信州上田学の公募事業「道の駅・美ヶ原高原魅力創出プロジェクト」に参画することになり、道の駅美ヶ原高原を運営する「株式会社フジランド」様(東京都千代田区)と協働で魅力創出に取り組むことになりました。
 株式会社フジランド様は、フジテレビなどの傘下にもつフジサンケイ・コミュニケーショングループの一員であり、SAPA事業やリゾート事業、フードサービス事業、美術館コントラクト事業および不動産事業などを展開しています。美術館コントラクト事業部では、同道の駅で運営する「美ヶ原高原美術館」においてレストランやショップ事業を展開しています。
 5月28日に、株式会社フジランド様より常務取締役・矢野耕一朗様と、部長・北里麻琴様を長野大学にお迎えし、同プロジェクトに参加する森ゼミ生とキックオフ会議を実施しました。そこではまず、北里部長より同社の経営や事業の概要説明をいただくとともに、この度のプロジェクトの趣旨や今後の展開の可能性などについてお話しをいただきました。それを受けて、森ゼミ生から今後のプロジェクトの展開や、魅力創出にかかる観点、さらには、どのような方向に向けて検討を行うのかの論点などについて質問をさせていただき、矢野常務取締役、北里部長より丁寧なご回答をいただきました。矢野常務取締役より、美ヶ原高原の自然環境にかかる特徴や魅力、これまでの道の駅の展開にかかる取組みなどを中心にお話しをいただき、北里部長より、美術館事業やレストラン・物販事業の方針や現状の利用情報などを中心にお話しをいただきました。
 終始なごやかな雰囲気のなかで、プロジェクト推進についての意味確認と今後の展開の確認を行い、この魅力創出プロジェクトを展開する上では、美ヶ原高原という環境的資源(自然資源やジビエなどの食資源)を存分の活用するとともに、食事業や物販(土産)事業、文化的事業を展開する上では「美ヶ原高原と言えば〇〇」という価値の創出を考えていくことの重要性も確認されました。
 7月には、現地・美ヶ原高原の視察や各種関係者の方よりお話しを聞く機会を設け、このプロジェクトを本格始動することになります。

森ゼミナールのチーム「森とゆかいな仲間たち」のリーダーの中島さんと江口君です。
ユーモアあふれる場づくりをしてくれました。

各事業のこれまでの展開や、現状および数値的な状況を相互に確認します。

近年のお土産の認識について相互に確認します。

レストランでの食事業の展開をどのような特徴にするのかその方向性を探ります。

私たちは何かできるのか・できそうかを考えます。

全体の集合写真。7月には美術館や物販事業、食事業の様子などについての視察を行います。
フジランド様、引き続きよろしくお願いします。

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