今年のスタートアッププロジェクトは、食べる人はよく食べる、一人暮らしになるとお世話になりやすい「スナック菓子」のこれからを考える。
社会や企業の問題解決を進めていきます!
この環境のなかで、高校生活を終え、自身の将来やこれからを考え、信州上田の地に集いました。企業情報学部の森ゼミ生もそれぞれの地から集まり、いよいよ、大学生活が始まりました。期待と少々の不安のなかで、大学の学びが、そしてセミ活動が始まっています。個性あふれるゼミ生が力や知恵を集めながら、社会や企業の問題解決を進めていきます。
プロジェクトをスタート:事始めとして、スタートアッププロジェクトを始動
ゼミでの自己紹介でどんな人かを紹介し、その後で、ジャスチャーゲームで、相手に伝えることの難しさを実感。
ある家電を相手に伝えています。うまい!
伝えるのは、難しいけど、でも楽しい!
その後、すぐにスタートアッププロジェクトを始動しました。今年のテーマは、食べる人は食べ、食べない人は食べない、ただ、一人ぐらしになると食べてしまう、そう「スナック菓子」の今後。そのなかでもCa社の今後について、考えます。
二つのチームに分かれ、検討がスタート。まずは情報共有から始めます。
どこから検討すべきか、どのようなアプローチで、どういった方向性を探ればいいのか、みんなで悩みます。入学早々ですが、みんなの知恵を結集しました。また、場づくりの大切さも実感しました。
スナック菓子Ca社の課題は何か、この課題を解決する今後の方向性はどういったものか。
リーダーが議論をひっぱります。
こちらはリーダーが情報を共有します。
考えてきたものを共有し、
書記の方がメモをとります。
こちらも書記の方がメモをとりながら、議論をひっぱります。
気になるKo社のスナック菓子を食べながら、今後のCa社の方向性を考えます。
検討したものを絵にしつつ、
検討したものをアイディアにしました。
スタートアッププロジェクトの発表会を開催(2021年4月22日)
悩めるCa社。この会社の今後の課題を特定し、今後の方向性を考えてきました。ひめのチーム。
こちらも考えてきたものの最終チェックです。あさひチーム。
リハーサルを丁寧に行い、
原稿のチェックも行いました。
二週間前に悩みを打ち明けたCa社の社員さんが、改めて森ゼミ生のところにお越しになり、
Ca社の社員さんに向けて、同社の課題や今後の方向性について発表が行われました。
あさひチームは、これまでのスナックから新たなカテゴリーの開発をめざし、
これまでのCa社が活かされる「じゃーガレット」を考案。忙しい相手に思いをはせて、さまざまな価値を創造しました。発表も〇ティーブ・ジョブズばりです。
ひめのチームは、同社の課題や顧客に向けての課題、社会の課題を捉えながら、潜在的野菜不足の状況を踏まえて、
課題を解決するコンセプトを定め、
カリ、ホク、サクを味わってもらえる軽食「ベジップス」を考案。いつでも、どこでも、とびきり野菜を目指しました。説明も説得的です。
それぞれの報告があった後にコメントとともに質問が多く出されました。
これらのコメントも今後問題解決をしていく際に、とても有効です。
最後に、頑張ったそれぞれのチームへ、表彰です。
あさひチーム。
こちらは、ひめのチーム。
両チームともによく頑張りました。Ca社のありたい姿や現状を明確にしつつ、ありたい姿と現状とのギャップをしっかりと埋めよういう姿が印象的でした。本当に、ご苦労さまでした。
ビール系企業S社は成功していると言えるのか?いよいよ本プロジェクトがスタート!!
各社のコンセプトを確認し、意味の確認を前提に、この問いを森ゼミ生で考えることに。「S社は、成功していると言えるのか?」
新たなチーム構成となり、検討がスタート。こちらは、あさひチーム。
こちらは、ひめのチーム。いろいろな議論が生まれてきます。
チーム内で、ビールやその業界に関するいろいろな情報を共有します。
リーダーが、今後の進め方や論点を確認。
こちらは、成功を考えるうえでのポイントをあげています。
5月13日はS社の成功していると言えるのかの、成功の基準について中心に確認。
自社が掲げている、理念、ビジョン、その意味合いを整理します。
ビールや、企業の状況、商品展開などを確認し、このビジョンや理念が具体化されているのか確認しています。
成功の基準をもとに実際の展開を確かめることに!書記さんも大忙しです。
次週はいよいよ、「S社は成功していると言えるのか発表会」。どういったまとめになるのでしょうか。
次週のコンペに向けた評価基準は、森ゼミの先輩方がつくってくれました。
「S社は成功していると言えるのか」発表会を実施
発表会に向けて入念に準備をします。
原稿のチェックと読み合わせ。
いよいよ発表会が開始。あさひチームは、S社の成功の是非をこの視点で考えます。
業界やこの商品をとりまく環境についての報告です。
既存の商品はお客様の心を動かしているのか、その視点を3つの角度から考えます。
心を動かす際に大切になる「ニーズ」について、分解しながら考え、これ以降に重要となる潜在的なニーズについて探ります。
顧客の声を探るべく、口コミについても調査。現状が見えてきます。
S社はシェアをどのように捉えているのか、目標値および実績値から考え、同社の位置づけを確認します。
多くの質問とコメントをいただき、皆で協議しながら丁寧に返答をしました。
次の報告はひめのチーム。「(自分たちが)望む方向でシェアが伸びているか」という成功の軸を設定しました。
業界上位のシェアの位置づけと、S社のシェアの位置づけは、異なるようです。このシェアを考えるうえで、届けたい誰かに届けることができているのか、これがキーワードに。
同社の主力商品の売れ行きはどうなっているのか、根拠をもとに。
主力のものあり、古参商品が幅をきかせている状況も見えてきます。
S社のビジョン、経営理念を照らし合わせたときに、誰かの一番星になれているのか、新しい楽しさ等を提供できているのかという疑問が出てきます。
多くの商品が同じような価値で商品展開やパッケージ展開するなかで、誰かの一番星になれているのか。
主力の黒ラベルや、エビスを見ていても疑問が浮かび上がってきます。
自分たちの望む、誰かの一番星を、また、新しい楽しさ・豊かさをどのように提供していくのか。現状でそれが十分にできていないとすると・・・、成功とは・・・・。
「S社の課題は何か」の検討がスタートしました。
まずは、先回の発表会の結果発表から。
最優秀賞、ひめのチーム。
優秀賞は、あさひチーム。両チームともに全力をつくしました。
成功しているとは必ずしも・・・。課題はどういったものか、自社、ライバル、顧客や社会などの側面から探ります。
先日の発表で提起した成功している姿を基礎に、現状とのギャップを考えていきます。成功している姿の具体的な表現にも頭を悩めます。
課題発見ゼミのメインイベントとなる「課題の特定」。これからが楽しみです。
S社の強みは本当に強みか?誰かのことを考えたときに・・・
課題を説明する流れをどうするのか。
課題の骨格が見えてきました。
これまでのS社やビール業界の企業が大切にしてきた「楽しさ・豊かさ」は?
「S社の課題は何か」発表会を実施しました。
先回同様、発表資料の入念な確認からスタート。
いよいよ発表が始まりました。まずはあさひチーム。
S社はこの顧客の心を動かせるのか。いい問題提起です。
S社らしい展開をするために、これまで大切にしてきて、他から抜きんでているものを特定します。
品質やコク、そういったものを活かしていった時に、新たらしいシチュエーションがうまれてきます。
次にひめのチーム。前回の振り返りから。同社は誰かの一番星になれるのか。
新しい楽しさ、豊かさとは?これまでの楽しさや豊かさとは異なることを特定しました。
もちろん同社でも社会や顧客の状況を踏まえた事業の展開を見直し…。
新たな価値を提起してきました。ただ、それでいいのでしょうか?
同社のこれからの展開を考える時に、どうするのか。これまでのこの業界の展開からも参考になる取組みがありそうです。
課題のイメージがつく発表会となりました。
最優秀賞は、あさひチーム。
とてもいい笑顔です。
優秀賞は、ひめのチーム。
皆で協力しながら、頑張りました。
先輩方も
各種のサポートをしてくれています。
いい笑顔です。
S社の課題を解決するコンセプトを策定するため、ゼミ生で知恵を出し合いました
S社が成功していると言えるのか➡S社の課題は何か➡課題を解決するコンセプトは、という流れで検討してきました。これ以降は、コンセプトを定め、そのコンセプトを踏まえて商品を考えていきます。
昨年度の取組みの様子を確認しつつ、
これから商品を考案しながら、問題解決をはかっていきます。
顧客にして欲しい思いや、S社らしさ、同社のこれまでの未来像から連想するワードを沢山あげ、そのワードから今後のコンセプトを検討しました。計良田さん、大島さん、ワードのとりまとめ、ご苦労さまでした。
急遽、ゼミがオンラインの開催になりましたが、さまざまな角度からみんなの知恵を出し合い、S社のコンセプトを検討することができました。来週には、コンセプトを確定する予定にしています!
課題を解決するコンセプトの策定から商品の考案へ
まずは社長さんから、S社の課題の発表です。ひめのチームおよびあさひチームの課題を統合し、この課題が導出されました。
課題とともに、先週みんなで議論した、コンセプトの発表です。
改めてチームを再編成し、商品の考案に入ります。これまで課題を特定してきましたので、これ以降は、問題解決の活動のスタートです。
こちらはビールジャンル。
こちらは新ジャンル。
さらにこちらは、プレミアムジャンルです。それぞれが、企業のコンセプトを踏まえて、ターゲット、商品コンセプト、キャッチコピー、素材、製法などを考えました。
ターゲット層から、どのようなことを味って欲しいのか、また、それを具体化する方法を考えます。
企業のコンセプトを踏まえ、各商品のコンセプトや概要を、そして、商品デザインを
チームのメンバーが集まり、それぞれの意見を出し合い、デザインの確認です。
森ゼミの先輩方にサポートいただきつつ、商品デザインの制作です。
ビールジャンル。年を重ねてきた分だけ、これまで幾つかの「すいもあまいも」体験してきました。
また、新ジャンル。大人への第一歩に、この心地よいじがさを実感して欲しいと思いました。
そして、プレミアム。飲んだ人を包み込むようなやさしいイメージを。
各チームともに、原画を幾つか描き、候補を絞りました。
真剣な表情です。
細部に至るまでこだわります。自分たちが相手にこうなって欲しいという気持ちをパッケージに込めました。
思いを形にして。少しほっとしつつ、やりきったという表情です。デザインのリーダー、梅原さん、計良田さん、大島さんを中心として、ご苦労さまでした。
デザイン制作の一方、それぞれのジャンルにおいては「この顧客にして欲しい思い」を基礎にして、素材、製法などの検討が進められていました。いよいよ次週で、商品の考案のまとめとなります。各チーム、プロダクトマネジャーさんを中心として、頑張っていきましょう。いつもサポートしてくれる森ゼミのオリターの皆さん(木戸脇君、田中君、小野さん、今村君、日吉さん、酒井さん、大淵君、非常勤の高橋君と吉岡君)、デザイン制作を支援してくれた森ゼミの先輩方(神谷君、北村さん、奥出さん、近谷さん)、ありがとうございました。引き続き、よろしくお願いします。
考案した商品の概要をゼミ内で共有・確認
これまで検討してきた商品をゼミのみんなに発表します。副社長の河野君(左)とプレミアムジャンルのプロダクトマネジャーの増田さん(右)。
ビールジャンルの発表の様子。
プレミアムビールは、相手を包み込むように。製法、素材にもこだわります。
デザインリーダーの計良田さんがデザインの込めた思いを語ります。
ビールジャンルは、これまでの酸いも甘いも味わってきた高年齢層に往年のなつかしさを。
デザインリーダーの梅原さんが、デザインに込めた思いを語ります。細部にまでこだわりました。
新ジャンルは、「おとな心地」を「ほろにがさ」で演出です。
プロダクトマネジャーの小林君と、事業部長の中島さんが、商品のコンセプトやデザインに込めた思いを語ります。
ようやく、商品をどのよに提起するのか確定してきたようです。
考案した商品を背景も含めてチェックし、
伝えたい思いが伝わるのかを吟味します。
いよいよ、発表会のリハーサルの時期になりました。発表会本番まで、みんなで精いっぱい頑張りましょう!
発表会前の最終リハを実施しました。
これまでの振り返りをしながら、この度の課題発見・問題解決について語っていきます。
飲み物は人生において変化していきます。
そんな中でも多様な飲み物が誕生し、ビールに対しての注目は・・・
ビールよりもこれまでの飲み物の延長上の飲み物が受け入れられる傾向に。そんな中で、その苦しいビール業界でも苦戦をしいられているのがこの会社。
この会社のめざしている方向はどういったものでしょうか。
理念とビジョンとの関係から探っていきます。
現状のS社の商品はどのような取組と言えるでしょうか。
心を動かす、しかもサッポロらしい心を動かすことが重要そうです。
誰かの一番星へ。これまでにない楽しさや豊かさにおり、サッポロらしい心の動かし方を探究していく必要がありそうです。
今一度、問題解決の枠組みで確認します。何が課題なのでしょうか。
課題解決の方針としてのコンセプトを立てることになります。
いろいろな観点から言葉をみんなで出し合いました。
その結果、紡いだコンセプトはコレ!
製法などの説明については、森ゼミ生の手書きで!
プレミアムジャンルの新商品。
こちらはビールジャンルの新商品。
さらに新ジャンルの新商品。
それぞれの商品に込めた思いを
こちらはプレミアム。
そして、ビールジャンルです。
微に入り細に入り、報告の内容をみんなでチェックしました。いよいよ、明日は発表会です。
皆で知恵を出し合い、問題解決を進めてきた成果を発表しました(オンライン発表会)。
発表会前、緊張のなかにも笑顔が…。
いよいよ、森ゼミの発表となりました。まずは中島さんから森ゼミで取り組んできた問題解決の紹介です。
茂呂君は、この度焦点をあてたビールというものや、多くの人がこれに対してどう捉えているのかを説明します。
そんな状況を捉えて、坂本君はこんな一句を読みました。
この度焦点を当てるS社さんの未来像はどんな意味があるのでしょうか。同社は何を考えているのでしょうか。現状の同社の取組みは・・・、ゼミ長の岡本さんの報告です。
未来像に向けた同社の具体的な取組を評価し、ゼミ長の江口君が報告します。
同社が大切にしようとしている「心を動かす価値」。同社なりにどのような方向に歩めばよいのでしょうか。どの方向に歩むと相手に響くのでしょうか。河野君からの説明です。
このような状況を踏まえた時に、よいものをつくるのみで、相手の心を動かすことができるのでしょうか。小林君より問題提起です。
このような問題・課題を捉えて、それらを解決する方針、コンセプトを打ち立てます。計良田さんからの報告です。それらを踏まえて考えた同社のコンセプトは・・・・
「こだわりの輝きを かつてない日常を」
この言葉も、幾つかの観点から、皆で言葉を出し合い、紡ぎ出しました。大島さんからの報告です。
ビールジャンルには3つが、この概要とビールの基本的な素材や作り方は、百瀬君から。
プレミアムジャンルのマネジャーの増田さんから、考案してきた「ルピナス」の紹介です。「包み込まれる厚福、これまでにない口福」を味わって欲しい。こんな思いを込めました。
相手を包み込むために、製法や素材にこだわった点を曾根君から紹介。
ビールジャンルで考案した商品、「すいもあまいも」を梅原さんから紹介します。「ビールを飲んだ時にあの頃の思い出を、色鮮やかに、鮮明に思い出してほしい」こんな思いが込められています。
アルコール度数は少々高め。一口ひとくちを楽しんで欲しい。素材や製法にもこだわった様子を松本君から。
新ジャンルで考案した商品、「成刻(じょうこく)」は、丸山君から紹介します。サッポロらしさであるコクで作り出すほどよい甘さの中に残るほろ苦さを味わい、「大人に一歩近づいたような気持ちになってほしい」という思いが込められています。
くせになるほろにがさ、コクをどのように出すのか。工夫した点を柳沢君から紹介します。
半年間、いろいろなことがありました。これまでちがう生き方をしてきた人との関わり、知恵を出しながら問題解決を進めてきました。そこで自分の課題や今後のこうしようが見えてきました。
報告が終わり、質疑応答でもこれまで検討してきたものをもとに返答します。
とても有益な、気づきの多い発表会となりました。
発表会後、振り返りを行いました。問題解決活動を通して、自身のありたい姿や、こうしようというものが見えてきたように思います。取り組んできたメンバーです。計良田さんは大会前の練習で、百瀬君は所用で、撮影に参加できませんでした。全員で撮影できず、すみません。
ゼミのメンバー、先輩、多くの人から影響を受け、触発され、ここまでやってきました。本当に半年間、ご苦労さまでした。やりきったとてもいい表情です。これからもいろいろな挑戦を期待しています。
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