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研究成果報告会(心理分野)を開催

  • 社会福祉学部

社会福祉学部の心理分野で学ぶ学生が自らの卒業研究を発表する「研究成果報告会」が2025年1月29日(水)に開催されました。

報告会の準備、進行など、新たに設立された学生サークル「心理の学びを共に助け合う会」の皆さんの積極的な協力を得、相互に学びを深める機会となるよう全学の学生及び教職員に御案内しました。

当日は、活発な意見交換が行われたほか、発表者自らが学生生活を通じてその研究に真摯に取り組んだ懸命な努力と自己研鑚、成長の跡が随所にうかがえ、大変充実した報告会でした。

研究発表をされた皆さんの健闘を大いに称えるとともに、卒業される皆さんには、本学で培った様々な学びを生かして、これから益々活躍されることを、また、在学生の皆さんには、更に多くの学びを深めてゆくことを願っています。

(心理分野担当教員一同)

研究テーマ(発表順)

・ 第二次再犯防止推進計画の再検討――Hirschiの社会的絆理論の視点から――
・ CMCの記号的表現が情報伝達に及ぼす影響――伝えたい文章に,絵文字は必要か不要か――
・ スポーツ活動における挫折経験からのレジリエンスが実生活において活かされるまでのプロセスについて
・ トロリー問題を用いた自動運転における心理的要因の研究の動向とそれに対する批判,今後の展望の検討
・ 女性のニーズを反映した避難所の在り方 ――若年成人女性の視点に着目して――
・ 現代のアイドルオタクが生身の「推し」を理想化する営為とは
・ 現代大学生における友人との親密さを促進する要因の検討――他世代との比較によって――
・ 感覚処理感受性を測定する新たな尺度開発の試みと,その信頼性・妥当性の検討
・ 性の多様性教育における講師の授業態度と興味及び学習成績との関連
・ ボディイメージと自動思考および痩身願望との関連の検討
・ 大学生における怒り反芻と自動思考および精神的健康との関連

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