自宅の畑が研究フィールド!トウモロコシ鳥獣被害の研究成果を日本哺乳類学会で発表(2026.9.11-14)
里山再生学ゼミの学生が、2026年9月11日~14日にキオクシア アイーナ(岩手県盛岡市)で開催された「日本哺乳類学会2026年度大会(岩手・東北大会)」に参加し、個人研究の成果をポスター発表しました。
P-417★
家庭菜園におけるスイートコーン鳥獣被害対策としての防除ネットの効果
○齊藤 直,高橋 一秋(長野大学・環境ツーリズム学部)
※「★」印は優秀発表賞選考対象
本研究では、学生が自宅の畑でトウモロコシ(スイートコーン)を2年間にわたって自ら栽培し、食害をもたらす野生鳥獣をセンサーカメラで特定するとともに、防除ネットでトウモロコシを覆うことによって、食害を防ぐことができるかを検証しました。
9月12日に設定された1時間のコアタイムには、多くの研究者がポスターを訪れ、発表や質疑応答が途切れることなく続きました。また、コアタイム中には優秀発表賞の審査も行われました。惜しくも受賞には至りませんでしたが、多くの研究者から研究内容について評価をいただくとともに、今後の研究につながる貴重なコメントや助言をいただきました。
会場に到着
ポスターを掲示
発表練習
発表本番
発表終了。お疲れさまでした!
里山再生学ゼミ(高橋一秋ゼミ)とは
研究テーマ:里地里山を生息・生育地とする動植物の生態を解き明かし、生態系サービスを地域に活かす
里山再生学ゼミ(高橋一秋ゼミ)では、生態学の視点から、里地里山を生息・生育地とする動植物の生態を解き明かし、生物多様性の保全や再生に寄与する研究を行っています。また、里地里山の生態系サービスを地域社会の持続的発展に役立てるためのアイデアを産み出し、それを具現化するための手法の開発と実践を目指します。これらの研究成果を活用して、環境教育学の視点から、環境問題の解決に役立つ環境教育プログラムやESD(持続可能な開発のための教育Education for Sustainable Development)プログラムの開発と実践に取り組んでいます。
2026年4月から、環境ツーリズム学部と企業情報学部が統合され、「地域経営学部」が開設されました。それに伴って、里山再生学ゼミ(高橋一秋ゼミ)は、2028年度までは「環境ツーリズム学部(環境分野)」で開講されますが、2027年度からは「地域経営学部(地域サステイナビリティコース・環境ツーリズム領域)」でも開講されます。2029年度以降、里山再生学ゼミは、地域経営学部に完全に移行しますが、研究テーマは変わることなく継続し、これまで以上に、新たな価値を創造しつつ、サステイナブルな(持続可能な)地域社会の実現を目指します。
詳細は:
高橋一秋&里山再生学ゼミのWebsite
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教員紹介
教授
高橋 一秋
タカハシ カズアキ
所属
地域経営学部、環境ツーリズム学部