今年度も素晴らしい研修となりました!参加者6名は、本研修を通じて、中国語力や異文化理解力を高め、長榮大学の方々とも深く交流し、多くの学びを得ることができました。
以下「主なスケジュール」、「写真」、「参加者の感想」、「関連リンク」をご覧ください。
1.主なスケジュール
| 9月13日 | 9月14日 | 9月15日 | 9月16日 | 9月17日 |
9月18日 | 9月19日 | |
| 9:10~12:00 | 移動日 | 始業式・中国語の授業 | 中国語の授業 | 中国語の授業 | 中国語の授業 | 中国語の授業・修了式 | 移動日 |
| 12:00~13:10 | 移動日 | 昼休み | 昼休み | 昼休み | 昼休み | 昼休み | 移動日 |
| 13:20~16:10 | 移動日 | 書画芸術の体験(水墨画) | 長榮大学の学生との交流会 | 台南ツアー | 自由活動 | 自由活動 | 移動日 |
2.写真

午前中の中国語の授業では、現地で役立つ表現をたくさん学びました。そして午前中に学んだことを午後の課外活動や自由活動で実践します。

書画芸術の体験もしました。水墨画の奥深さを学びました。台湾の学生もサポートに入っていただきました。

先生が少し筆を動かすと、真っ白な平面の紙に美しい芸術が広がります。まさに神技です!

台南ツアーでは、実践的に中国語を使いながら、貴重な体験を通して、台湾への理解を深めました。

夜市にも行きました!

夜市でも中国語の会話力が試されます。

新しく学んだ中国語が通じた時の感覚は最高です!

グルメだけでなく、ゲームもあり、盛り上がりました!中国語の環境に包まれ、高い意識を持ちながら活動することにより、全てが学びに繋がります。

長榮大学の皆様、本当にありがとうございました!

皆さん本当にお疲れ様でした!この経験を活かして、今後も頑張っていきましょう!
3.参加者の感想
〈学生1の感想〉
今回、台湾の長栄大学に約1週間、海外研修として行ってきました。研修を通して、中国語や台湾の文化をたくさん学ぶことができました。
まず、台湾に着いて感じたことは、日本との気温と湿度の違いです。台湾に向かう日の日本の気温は少し肌寒く感じたのですが、台湾に着いた途端、気温と湿度の高さにとても驚きました。特に湿度は晴れていても雨が降った後のように蒸し暑く、驚きました。温暖な気候のせいか、そこら辺でリスを見かけることもありました。とてもかわいかったです!
また、台湾には日本語が喋れる人が結構いるという印象を持ちました。空港での入国審査では、日本語で「名前は?」と聞かれ、私は中国語で質問されるだろうと考えていたのでとても驚きました。今回の留学先である長栄大学にも日本語で話しかけてくれた学生の方が何人かいました!
さらに、台湾はとても優しい方が多かったように感じました!英語の授業で出会った長栄大学の学生の方は、長野大学の学生全員にタピオカミルクティーをご馳走してくださったり、中国語クラスの先生は、先生のおすすめのお店をお昼に予約してくださったりなど、とても親切にしていただきました!
私は今回の海外研修に参加してとても良かったなと思いました。1週間という短い期間でも中国語や英語などの日本語以外の言語を話さないといけない場に行くことで、日本語以外の言語への抵抗感が軽減されたように感じました。初めは他の言語を話すことが恥ずかしかったり、伝わらなかったらどうしようという不安もありました。ですが、意外と話したことが伝わったり、相手の話していることが少しでも理解できるようになることはとても楽しかったです。
留学に行ってみたいけど勇気が出ない人や自信のない人は、まず今回のような海外研修に参加してみることを強くおすすめします!授業は長野大学の学生みんなで受けるので分からないところがあっても周りと相談できますし、特に長栄大学は学生サポーターの方がいるのでとても良かったです!学生同士の交流など、旅行では体験することのできないことをたくさん体験することができ、とても充実した研修となりました。
学生2の感想
今回の海外研修を通して、これまでの大学生活では得られなかった貴重な体験をすることができました。授業では、長榮大学の先生が英語を用いて中国語の基礎的な文法や声調、表現を指導してくださいました。授業についていけるか不安もありましたが、先生が易しい表現やジェスチャーを交えて丁寧に説明してくださったため、なんとか理解を深めることができました。中国語の基礎知識だけでなく、台湾の文化や食べ物についても紹介していただき、とても有意義な時間となりました。
また、長榮大学の学生の皆さんは非常に友好的で、ご飯に誘ってくださるなど積極的に交流の場を設けてくださいました。中には日本語を話せる学生もいて、大変助けられました。先生方や学生の皆さんと、想像以上にスムーズに親睦を深めることができたのは大きな収穫です。さらに、海外研修での活動を通じて長野大学の参加者同士の絆も深まりました。
この研修を通じて、多くの人々と交流し、新たな知識や経験を得ることができました。もし再び海外研修に参加できる機会があれば、ぜひ挑戦したいと思います。今回の経験によって海外生活への心理的なハードルが下がり、在学中にできるだけ多くの国を訪れ、さまざまな文化や人々と交流してみたいと考えるようになりました。将来を考える上でも、この研修は非常に大きな意味を持つものとなったと感じています。
学生3の感想
今回の海外研修では、台湾の文化や生活に触れながら、たくさんのことを学ぶことができました。特に現地では、英語や日本語、中国語などを使って、私たちに一生懸命話しかけてくれたり、分かりやすく伝えようとしてくれたりする姿がとても印象に残っています。言葉が十分に通じなくても、「仲良くなりたい」「相手のことを知りたい」という気持ちがあれば、言葉の壁を越えて気持ちが通じ合い、友達になれるということを初めて実感しました。
現地の生活や食文化は慣れるまで少し大変だと感じることもありました。しかし、そのような経験も海外研修に参加した皆んなと楽しみながら乗り越えることができました。一緒に台湾へ行き、たくさんの経験を共有してくれた仲間には本当に感謝しています。
また、中国語を一年半勉強してきて、今回初めて、自分の中国語を実際の会話の中で使う機会がたくさんありました。知っている言葉が実際に伝わったときの嬉しさを感じた一方で、なかなか伝わらなかったり、自分の伝えたいことをうまく言葉にできなかったりする場面もあり、発音や語学の難しさを改めて実感しました。その分、もっと中国語を勉強して、今度は自分の伝えたいことをしっかり伝えられるようになりたいと思いました。
ここまで充実していて、楽しく、そして多くのことを学ぶことができた海外研修は初めてです。この一週間で出会った方々、先生方に、本当に感謝しています。今回の経験をこれからの勉強や大学生活に生かしていきたいです。
学生4の感想
かつて台南地方法院として使用されていた司法博物館を見学した。法廷や拘留室など、当時の裁判所としての面影が残されており、天井から光が差し込む造りなど、西洋建築を感じる場面も印象に残った。実際に模擬法廷を体験できたことも貴重な経験となった。日本統治時代に建てられた建物が、現在では司法の歴史や法教育を伝える場所として活用されていることも興味深く感じた。
打狗英國領事館文化園區では、当時の建物や景観から、台湾が海外との交流や貿易を通して発展してきた歴史を感じた。特に、夕日を眺めながら建物から望む景色は特に美しく、歴史的な建物と周囲の景観を同時に楽しむことができ、強く印象に残った。
また、台湾のローカル文化として釣蝦(エビ釣り)を体験した。ウキの動きを見ながらタイミングを合わせる繊細な釣りであった。無心になって釣りに集中する時間を通して、現地の方々にとって身近で重要な娯楽であることを感じた。
このような貴重な研修の機会を準備し、引率してくださった先生方に深く感謝したい。また、一緒に参加した学生と様々な経験を共有できたことも、大切な思い出となった。今回の研修で得た学びや経験を糧とし、今後の学習に生かしていきたい。
学生5の感想
私は、海外研修に参加してみて、中国語を実践的に使用し現地の人たちと中国語を使ってコミュニケーションをすることで、今までにない貴重な経験をすることができました。
最初は緊張していたり初めてのことに戸惑うこともありましたが、長榮大學の生徒さんや先生方が優しくサポートしてくれたおかげで、だんだんと打ち解けることができました。買い物などで中国語を使って生活することは難しく感じましたが、言語が異なる人たちと言葉を交わせたときや色々な感情を共有できた瞬間は、「嬉しい」という言葉では表しきれない感動がありました。
これからは、台湾で中国語を使って生活をした経験を生かしもっと中国語を上達させたいです。そして、また台湾に行ったときに、もっと中国語を上手く使って現地の人々と話したり、台湾のことをもっと深く学び、日本との違いや逆に世界から見た日本はどのような国なのかを知っていきたいと思いました。
学生6の感想
2026年9月、台湾・台南の長榮大学で海外研修Aに参加した。午前中は中国語を学び、午後は書画芸術の体験、現地学生との交流、台南市内の見学と自由時間などに取り組んだ。授業で覚えた言葉を教室の外で使えることが、この研修の大きな特徴だった。朝食屋や夜市にも足を運び、食事や買い物を通して台湾の生活を知る機会を得た。
①長野から台南まで始まった研修
初日は移動が中心で、到着する頃には疲れも感じた。それでも、長榮大学の駅に降り立ち、これから数日間を台湾で過ごすのだと実感した。慣れない土地で生活することには緊張があったが、大学で学ぶだけでなく、普段の食事や街の様子まで自分の目で見られることを楽しみにしていた。
②中国語の授業と学生交流
午前の中国語授業では、現地で使う表現を学んだ。印象に残ったのは、以前から知っているつもりだった華語の表現にも、地域によって意味や受け取られ方の違いがあると気づいたことだ。
③書画芸術を体験して
水墨画の体験では、先生が筆を少し動かすだけで白い紙に表情が生まれる様子を見た。筆の運びや濃淡によって印象が変わることが面白く、言葉以外の方法で文化に触れられた。台湾の学生が活動を支えてくれたことも、交流のきっかけになった。
④現地学生との会話
英語の授業に参加していた長榮大学の学生とも交流した。若い人たちの普段の興味や活動について聞くことで、観光中に見える台湾とは違う、大学生の日常を知ることができた。共通の話題を探しながら話す時間は、相手の考え方を知る機会にもなった。
⑤台南で学んだ歴史と暮らし
台南ツアーでは、林先生から街の過去や日本統治時代の様子、裁判所の歴史について教わった。実際の建物を前にして説明を聞くと、文章だけでは想像しにくかった当時の空間を少し具体的に考えられた。現在の街並みの中に過去の痕跡が残っていることを知り、台南を歩く見方が変わった。
⑥朝食屋さんで感じたこと
地元の朝食屋で食べた卵を使った料理は、研修中の食事の中でも印象に残っている。赤いテーブルに料理が並び、別の日には友人と飲み物や朝食を囲んだ。飾らない料理を朝から食べる時間が心地よく、観光地を訪ねるときとは違う形で台湾の日常に触れた気がした。朝食は短い時間の出来事だが、その土地で何を食べ、どのように一日を始めるのかを考えるきっかけになった。授業では文化を言葉で学ぶが、実際の店で食事をすると、生活の中にある文化を自分の感覚で受け取れる。こうした身近な場面をもっと大切にしたいと思った。
⑦自由活動で見た地域の文化
自由活動では、授業の後に再び台南の街へ出かけた。前日のツアーでは先生の説明を聞きながら歩いたが、今度は南側とは違う北側へ向かい、自分たちで興味のある場所を訪ねた。同じ街でも、目的を変えて歩くと目に入るものが違う。観光名所だけでなく、地域の人が余暇を過ごす場所に足を運べたことがよかった。
その一つが、地元で60年以上の歴史があると聞いた釣り場だった。写真には釣り上げたものを手にする場面も残っている。娯楽として長く親しまれてきた場所を見て、現地の人々の休日の過ごし方を少し想像できた。台南で暮らす人の生活を知りたいという、研修前からの関心にもつながる体験だった。
インターネットで知っていた台湾の菓子「乖乖」を、現地の店で見つけたこともうれしかった。画面の中で見ていたものが、普通の売り場に並ぶ商品だと分かり、台湾の文化を少し身近に感じた。いくつか購入して持ち帰り、帰国後のプログラミング学習のお守りにしたいと思った。
⑧花園夜市
夜には花園夜市を訪れた。食べ物の屋台やゲームが並び、日本の祭りを思わせるにぎわいがあった。人の多い場所では会話を聞き取るのが難しく、今後の課題も見えた。それでも、教室で覚えた言葉を使えたことは、学習を続ける励みになった。
⑨研修を終えて
研修の終わりには修了式があり、先生方や現地のスタッフと別れた。短い期間だったが、授業や活動を支えてくれた人たちがいたからこそ、安心して新しいことに挑戦できた。帰るときには、もう少し長く滞在して学びたいという気持ちが残った。
その後、友人の車で高雄へ足を延ばした。台南とは街の雰囲気が少し異なり、交通機関も整っていると感じた。移動しながら街を眺めるだけでも、同じ台湾の中にさまざまな地域の表情があることが分かった。高雄で過ごした時間は長くなかったが、次に訪れるなら、街の成り立ちや人々の暮らしももっと知りたいと思った。
⑩今回得た学び
この研修で最も強く感じたのは、歴史的な建物の見学、朝食屋での食事、釣り場や夜市での時間は、それぞれ違う形で台湾の暮らしを教えてくれた。観光地の説明を聞くだけでは分からないことも、実際に歩き、食べ、人と話す中で見えてきた。
帰国の移動中には台湾を離れることが少し寂しく、まだ見ていない場所や話していない人のことを考えた。それだけ充実した一週間だった。長榮大学の先生方、学生、スタッフの皆さんに感謝している。
関連リンク
教員紹介
准教授
青木 萌
アオキ モエ
所属
環境ツーリズム学部、地域経営学部