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森を空から解読!ドローンで学ぶ最先端フィールド実習

  • 共創情報科学部

共創情報科学部では、最新のドローン技術を活用した森林調査に関する実習や実験を計画しています。

近年、気候変動の影響と考えられる災害の激甚化や地球温暖化が、私たちの生活に深刻な影響を及ぼし始めています。その影響を緩和する重要な役割を担うのが森林です。森林は、洪水や土砂災害を和らげる防災機能や、二酸化炭素を吸収することで地球温暖化を緩和する機能などを備えています。しかし、日本の森林は急峻で広範囲にわたるため、従来の方法では十分な調査が困難でした。そこで、ドローンを用いた空からの調査により、森林の状態や資源量をより正確に把握できるようになりました。このような技術革新により、間伐計画の最適化、災害リスクの低減、森林の炭素貯蔵量の評価など、持続可能な森林経営の実現に向けた取り組みが大きく前進しています。

颯爽とドローンを操る藤田智郁先生

上空からみたキャンパス。左奥に見えているのが共創情報科学部の中心的な学びの場となる新棟(建設中)です。

上空からみた恵みの森

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教員紹介

准教授

藤田 智郁

フジタ トモフミ

所属

共創情報科学部