【2023.10.6】
ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギは遠くグアム沖の産卵場から黒潮などの海流に乗って東アジアの沿岸にやってきます。シラスウナギ調査チームでは、そうしたシラスウナギの来遊について、それぞれの地域での動向をふくろ網や手掬い網による直接調査から把握しています。漁業データでは知ることのできない漁期外のシラスウナギ来遊の情報が得られることから、稚魚がウナギ個体群に加入する状況を理解する資源学的に重要な調査となっています。この調査では、シラスウナギの捕獲数・CPUE(catch per unit effort)だけでなく、シラスウナギのサイズや色素発達段階についても調べていて、来遊してくる稚魚の質についても経年的な変化を把握しています。
また、今年度から、環境DNA調査を合わせて行い、直接調査のCPUEとの比較を行っています。会議では最新の調査結果をもとに、活発な議論が行われ、またデータ分析に関する討論も行われました。
次第
日にち:2023年10月5日
時間: 13:30-15:40
場所:長野大学淡水生物学研究所会議室 上田市小牧1088
0. 開会
1. 宮崎のシラスウナギ調査 林田秀一(13:30-13:50)
2. 和歌山のシラスウナギ調査 揖 善継(13:50-14:10)
3. 鹿児島のシラスウナギ調査 中島広樹(14:10-14:30)
休憩 10分 (14:30-14:40)
4. 福岡のシラスウナギ調査 望岡典隆(14:40-15:00)
5. 千葉のシラスウナギ調査 馬渕康彦(15:00-15:20)
6. 総合討論(15:20-15:40)
7. 閉会
休憩 10分(15:40-15:50)
データ分析打ち合わせ
時間: 15:50-18:00
8. 時系列データの分析について 箱山 洋(15:50-16:10)
9. 各JVの調査データの分析について検討(16:10-18:00, 途中休憩あり)
ニホンウナギの稚魚であるシラスウナギは遠くグアム沖の産卵場から黒潮などの海流に乗って東アジアの沿岸にやってきます。シラスウナギ調査チームでは、そうしたシラスウナギの来遊について、それぞれの地域での動向をふくろ網や手掬い網による直接調査から把握しています。漁業データでは知ることのできない漁期外のシラスウナギ来遊の情報が得られることから、稚魚がウナギ個体群に加入する状況を理解する資源学的に重要な調査となっています。この調査では、シラスウナギの捕獲数・CPUE(catch per unit effort)だけでなく、シラスウナギのサイズや色素発達段階についても調べていて、来遊してくる稚魚の質についても経年的な変化を把握しています。
また、今年度から、環境DNA調査を合わせて行い、直接調査のCPUEとの比較を行っています。会議では最新の調査結果をもとに、活発な議論が行われ、またデータ分析に関する討論も行われました。
次第
日にち:2023年10月5日
時間: 13:30-15:40
場所:長野大学淡水生物学研究所会議室 上田市小牧1088
0. 開会
1. 宮崎のシラスウナギ調査 林田秀一(13:30-13:50)
2. 和歌山のシラスウナギ調査 揖 善継(13:50-14:10)
3. 鹿児島のシラスウナギ調査 中島広樹(14:10-14:30)
休憩 10分 (14:30-14:40)
4. 福岡のシラスウナギ調査 望岡典隆(14:40-15:00)
5. 千葉のシラスウナギ調査 馬渕康彦(15:00-15:20)
6. 総合討論(15:20-15:40)
7. 閉会
休憩 10分(15:40-15:50)
データ分析打ち合わせ
時間: 15:50-18:00
8. 時系列データの分析について 箱山 洋(15:50-16:10)
9. 各JVの調査データの分析について検討(16:10-18:00, 途中休憩あり)