環境ツーリズム学部・松下ゼミでは、上田市武石地域のピザ窯のある地域コミュニティ拠点「ぴざらぼ」にて、手作りで環境整備をおこなうDIYワークショップを地域の方々とともに開催しました。
参加・協働のまちづくりをとおした持続可能な暮らしのあり方をテーマに活動する松下ゼミでは、地域住民組織・武石風土つなぎ隊とともに、空き農具小屋を再整備した地域拠点ぴざらぼの環境整備を進めてきました。今年度は、地域の方々がより集いやすく、かつ使いやすくするために、内外装や備品を手作りで整えることが目標です。
今回のワークショップでは、災害時にも対応できるロケットストーブづくり、子どもたちと一緒にピザ焼きをおこなう一斗缶ピザ焼きオーブンづくり、ぴざらぼの看板づくりや窓の装飾、コミュニティガーデンの花を利用したドライフラワーづくりなどをおこないました。また、地域の方々がコミュニティ・ビジネスの一環として取り組む「武石飴(ブセキアメ)」のパッケージづくりなどもおこない、ピザ窯での試し焼きのピザを囲みながらコミュニティ拠点でのにぎわい創出に取り組みました。
今後は内外装を整えるDIYワークショップを地域の方々とともにおこないながら全体の環境を整え、ぴざらぼの定期的な運営方策を検討していく予定です。
ロケットストーブづくり
一斗缶ピザ焼きオーブンづくり
ぴざらぼの装飾
ドライフラワーづくり
「武石飴(ブセキアメ)」のパッケージづくり
教員紹介
教授
松下 重雄
マツシタ シゲオ
所属
環境ツーリズム学部、地域経営学部