環境ツーリズム学部・松下ゼミでは、筑北村において持続可能な暮らしづくりに取り組むNPOわっこ谷の山福農林舎の活動現場を訪問し、活動体験と意見交換会をおこないました。
持続可能な暮らしのあり方をテーマに活動する松下ゼミでは、地域のさまざまな団体と連携・協働して活動をおこなっていいます。このたびは、筑北村をフィールドに林業・農業と福祉を掛け合わせたテーマで活動する山福農林舎の活動拠点にて、古い蔵を改修して新しいコミュニティ拠点を整備するために、壁の漆喰塗りの作業体験をNPOのメンバーの指導のもとおこないました。また、山福農林舎の運営する製材工場や蔵の中で行われている林業端材を活用したアロマオイルの制作工程の見学や、NPOが取り組む低農薬のリンゴ栽培についての講義もおこなわれました。
活動体験・視察の後、ゼミ生とNPOスタッフ相互の意見交換会もおこなわれ、持続可能な暮らしづくりに向けた地域現場での実践的な活動の大切さを学び合うことができました。
教員紹介
教授
松下 重雄
マツシタ シゲオ
所属
環境ツーリズム学部、地域経営学部