環境ツーリズム学部松下ゼミの学生グループが、このたび全国エコ ツーリズム学生シンポジウム(主催:日本エコツーリズム協会) において、研究発表(ポスターセッション)をおこないました。
シンポジウム全体のテーマは「エコツーリズムの多様性」です。松 下ゼミの発表タイトルは「地域住民×学生によるエコツーリズム: 巣栗渓谷トレッキング・ツアーの実践をとおして」で、上田市武石 地域で地域住民組織と取り組む研究活動の成果をとりまとめたもの です。会場となった立教大学(池袋)のホールでは、全国から約2 0の大学のポスター発表がおこなわれ、学生相互が活発に意見を交 わしていました。
また、同時におこなわれたNPO法人砂浜美術館の代表による基調 公演やブータンで展開されるコミュニティ・ベースド・ツーリズム に関する研究発表は、ゼミ生にとてたいへん興味深い内容で、今後 のゼミの研究活動の参考になりました。
松下ゼミでは、巣栗渓谷をフィールドにしたコミュニティ・ベース ド・ツーリズム/エコツーリズムのあり方について、引き続き地域 住民組織とともに実践的な研究活動を展開していく予定です。
教員紹介
教授
松下 重雄
マツシタ シゲオ
所属
環境ツーリズム学部