「たねぷろじぇくと」とは
2013年4月に立ち上げられた「たねぷろじぇくと(正式名:被災地里山救済・地域性苗木生産・植栽プロジェクト)」は、東日本大震災で被害を受けた宮城県山元町の里山(海岸防災林・緑地帯)の再生を目的としています。地域性苗木の生産や植栽活動を通じて、生物多様性の高い森づくりを目指しています。長野県側は長野大学(長野県上田市)と塩田西小学校(長野県上田市)、宮城県側は坂元小学校(宮城県山元町)とセキスイハイム東北グループ(宮城県仙台市)の4団体が連携を取り合って活動を展開しています。
11月10日(日)第10回たねぷろじぇくと植樹祭を開催
長野県側は長野大学(長野県上田市)と塩田西小学校(長野県上田市)、宮城県側は坂元小学校(宮城県山元町)とセキスイハイム東北グループ(宮城県仙台市)の4団体が参加し、第10回たねぷろじぇくと植樹祭を宮城県山元町の海岸防災林再生地(通称:たねぷろじぇくと植栽地)と坂元小学校の体育館で開催しました。小学生と保護者・教員、大学生と卒業生・教員、社会人の計59名が参加し、コナラの苗木21本を植栽しました。
長野大学からは、里山再生学ゼミ(高橋一秋ゼミ)のゼミ生13名、森・川・里の恵みクリエイター養成講座の受講生7名が参加しました。これら20名の植樹祭メンバーは、7月26日に結成されました。それから約3か月の準備期間に、環境教育プログラムと教材を企画・作成し、ミーティングとリハーサルを重ね、植樹祭本番を迎えました。
学生達の頑張りと参加者の皆さまのご協力により、記念すべき第10回目となる植樹祭を無事成功裏に終えることができました。
第10回たねぷろじぇくと植樹祭
たねぷろじぇくと12年間の振り返り
第10回たねぷろじぇくと植樹祭の開会式で、12年間の活動の振り返りを行いました。その振り返りを1本の動画にまとめました。
関連リンク
教員紹介
教授
高橋 一秋
タカハシ カズアキ
所属
環境ツーリズム学部