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紅葉の美しい巣栗渓谷にてエコツアーを実施

  • 環境ツーリズム学部

環境ツーリズム学部松下ゼミでは、地域団体の武石ロマンの会との協働により、このたび上田市武石地域の巣栗渓谷にて、一般市民を対象にした自然環境を楽しみながら学ぶエコツアーを実施しました。

エコツアーで歩くトレッキングコースは、武石観光センターを起点に滝ケ沢ダムを往復する約4kmの周遊コースです。このコースの整備は、今年の春から地域団体との協働により草刈り活動などを進め、ツアー実施前日にはゼミ生が自然素材を活かして手づくりで作成した誘導看板も設置して臨みました。

ツアー当日は、市内外から多くの一般客が訪れ、地元のネイチャーガイドの案内で紅葉シーズン真っ盛りの巣栗渓谷を堪能することができました。ツアーの折り返し地点の滝ケ沢ダム湖畔の白樺の丘では、ゼミ生らによって挽きたてのコーヒーがふるまわれ、また、参加者とともにネイチャーゲームも楽しみました。

このように松下ゼミでは、上田市武石地域をフィールドに、地域のサステイナブルな暮らしづくりと住民主体のエコツーリズムの推進に関して実践的な研究活動を進めています。来春にも巣栗渓谷をフィールドにした新たな体験プログラムを企画実践する予定です。

教員紹介

教授

松下 重雄

マツシタ シゲオ

所属

環境ツーリズム学部