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上田市新田地域において理事会に参加し、「助っ人(すけっと)」の活動について報告しました。

  • 社会福祉学部

2025年8月3日、新田自治会館におきまして、地域組織である「新田の風」の理事会が開催され、「助っ人(すけっと)」を代表して、矢野ゼミナールの学生が参加し、「第1回新田地域『助っ人の集い』」(7月18日)を開催したことを報告しました。

「助っ人の1年生から活発な意見が出たこと」、「自由な発想での企画等の意見があったこと」等の報告がありました。また、今回の理事会では、9月7日(日)14時から、新田地域で開催を予定しているサロンの内容について協議をおこないました。今回のサロンでは、身近な福祉支援情報「困った!どうしよう」講座をおこないます。近年、社会問題となっている、いわゆる「身寄り問題」にも関連したテーマとして「困った!お墓を守る人居ない、どうしよう~墓終い 永久供養事情」、いわゆる「家族介護」の文化からまだまだ抜け出せていない日本の社会問題を意識したテーマ「困った!身内が認知症に、どうしよう」、「夫を自宅で看取りたい 私も老齢 どうしよう」という3つのテーマで講師をお招きした講座を開催いたします。たくさんの市民の方々に参加していただき、みんなで一緒に、各テーマについて話し合い、少しずつでも考えていければと思っています。
当日、参加できる「助っ人(すけっと)」がいれば、参加するだけでもOKですし、ワークショップでの記録係やファシリテーターを担当していただいても良いということになりました。

今後の活動予定として、12月上旬に「お年寄りの知恵に学ぶ」をテーマとし、新田の漬け物名人を講師に「お正月用、野沢菜」の作り方と楽しみを参加者で学ぶ予定です。ジェネレーションのギャップについて考えながら楽しむ取り組みです。
また、「助っ人(すけっと)」で話し合って、Tシャツ等を作るという提案等もありました。これについては、10月の「第2回新田地域『助っ人の集い』」で、いくつかの素案を提案し、何をどうすれば実現していけるのかを、みんなで協議していきます。

教員紹介

教授

矢野 亮

ヤノ リョウ

所属

社会福祉学部、大学院 総合福祉学研究科

総合福祉学研究科社会福祉学専攻博士前期・後期