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教員紹介

教授

矢野 亮

ヤノ リョウ

所属

社会福祉学部、大学院 総合福祉学研究科

総合福祉学研究科社会福祉学専攻博士前期・後期

学位

修士(総合政策)、博士(学術)

研究テーマ

生存保障システムの形成と変容、限界集落の福祉政策に関する研究、過疎地域における物価高騰のインパクトに関する実証研究

研究
キーワード

社会福祉政策、過疎・過密、限界集落、貧困、地域、福祉社会学、歴史社会学

研究詳細

ゼミナール内容

人口減少時代の地域課題と支援策

人びとの生存を保障する仕組みに関する文献・資料を読み、レジュメの作成と発表、ディスカッションをつうじて、どのような仕組みが生存の維持にかかわってきたのかについて考えていきます。フィールドワーク、地域づくりやコミュニティに関する調査などを実施し、政策提言等をつうじて、将来の地域社会を構想し展望していきます。

研究内容

人口減少時代のコミュニティをデザインする

行政や社協・自治会などの団体と連携し、地域調査やフィールドワーク等を通じて住民のニーズと地域課題を把握し、ウェルビーイングの実現と課題解決策について探求しています。

最低生計費試算調査プロジェクト

コロナ禍や物価高騰による影響について、各地域において最低生計費を試算し、その影響を捉え、暮らしに必要な支援とその仕組みについて政策立案していきます。

地域協働型教育

中長期的な地域課題の解決に向けて

人口減少による支援課題の困難や貧困、生活困窮などの中長期的にしか解決しえない社会問題に対して、地域福祉計画や支援計画への関与を通じて、行政や社協等の団体と協働しつつ、持続的な取り組みを展開していきます。

高校生へのメッセージ

未来は僕等の手の中

大学は、異なる意見や考え方、新しい見方と出会うことができる、とても貴重な空間です。多様な他者や仲間との出会いを通じて、誰もが幸せになれるコミュニティを創っていきましょう。

総合福祉学研究科について

研究受入れ可能内容

研究キーワードに関連する研究課題であれば受入れ可能です

研究課題(例)
「人口減少時代の地域課題と支援策」
「シティズンシップと福祉政策に関する歴史社会学的研究」
「高齢者移住と自治体施策に関する研究」