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長野大学で「第1回 助っ人(すけっと)の集い」を開催しました

  • 社会福祉学部

7月18日(金)お昼休みに、長野大学におきまして、「第1回 助っ人(すけっと)の集い」が開催され、22名の助っ人が参集しました。
はじめに、社会福祉学部教員の矢野先生より、ご挨拶がありました。そのなかで、2024年度より新田自治会総合的生活支援拠点事業への協力依頼 があり、2024年度には大学と地域との協同で、「新田自治会の総合的生活支援拠点についてのアンケート調査」(住民を対象としたニーズ調査)を実施し、その結果を報告書にまとめ、ワークショップ等を通じて報告してきたこと、今年度(2025年度)は地域組織「新田の風」が実施した「子どもニーズ調査」(やってみたいをやってみよう調査)について、矢野ゼミナールで集計と分析作業をおこない、その結果を子どもや保護者、学校関係者に報告予定であること等、これまでの活動経緯と今後の活動予定についての報告がありました。

その後、助っ人(すけっと)に登録した学生たちが自己紹介をおこない、なぜ助っ人に登録しようと思ったのかという「きっかけ」を共有しました。「地域づくりや高齢者福祉に関心があったため」という学生もいれば、「地域でボランティア活動をしてみたいと考えていたから」、「高齢者のサロン活動に関心があったため」と話す学生もいて、活動に参加しようと考えた背景は様々でした。

今後の予定として、9月2日に新田地域のお寺でのサロン活動の紹介があり、参加した学生の中にはさっそくファシリテーターや記録係として参加してみたいという学生もいました。また、今後、新田自治会館で企画してみたい活動として、サロン活動だけでなく、子どもと高齢者との交流の場の創出、上田の伝統工芸品などの制作、ギネス記録への挑戦、お菓子作り、食事会、お茶会、カラオケ、祭りへの参画、フラワーアレンジメント等、学生ならではの発想での活動企画の提案がありました。

次回は、10月に「第2回 助っ人(すけっと)の集い」の開催を予定しています。

教員紹介

教授

矢野 亮

ヤノ リョウ

所属

社会福祉学部、大学院 総合福祉学研究科

総合福祉学研究科社会福祉学専攻博士前期・後期