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「助っ人(すけっと)」に登録した学生が20名を超えました

  • 社会福祉学部

7月4日、大学と地域連携を行なっている上田市新田自治会館で開催された新田理事会におきまして、矢野ゼミナールの学生が当該地域の「助っ人(すけっと)」登録者が20名を超えたことを報告しました。1年生の初年次科目である「社会福祉の視点と方法」に地域組織「新田の風」の副理事長(森江さん)をお招きし、これまでの地域社会における実践報告について対話型の講義をいただきました。「認知症になってもよい」「病や障害をもっていてもよい」といえる地域コミュニティをどうすればつくることができるのか、という問題意識のもと、「新田の風」のコミュニティづくりの地道な活動と実践についての貴重なお話をうかがうことができました。この授業を通じて、履修生の中から「ぜひ助っ人(すけっと)に登録したい」という学生が20名以上となりました。

「どのような関わり方でも良いし、自身のペースで気軽に自治会館へ足を運んで、学生として安心して地域と人を頼ってもらいたいし、学問の場として探求してもらいたい」。新田自治会はそのような「助っ人(すけっと)」が活動できるオープンな場であること等を学生たちは議論を通して学んだと話していました。

教員紹介

教授

矢野 亮

ヤノ リョウ

所属

社会福祉学部、大学院 総合福祉学研究科

総合福祉学研究科社会福祉学専攻博士前期・後期