地域経営学部松下ゼミの1年生が、大学キャンパス内の森林フィールド「恵みの森」で、自然環境体験プログラムの一つである「ネイチャーゲーム」を体験しました。
松下ゼミでは、「持続可能な生き方をデザインする」をテーマに、これまで文献講読やドキュメンタリー映像の視聴を通したワークショップを行い、多様な観点からサステイナビリティについて考えてきました。
今回の活動に先立ち、学生たちはレイチェル・カーソンの『センス・オブ・ワンダー』を題材とした文献講読ワークショップを行い、人間にとって「感じること」とは何かについて考えました。目の前の世界に驚くこと、美しいと感じること、あるいは何かがおかしいと気づくことは、人間の感覚と深く関わっています。
こうした学びをふまえ、今回はAI社会においてより一層重要になると考えられる人間の身体感覚を再確認し、研ぎ澄ますためのワークショップとして、ネイチャーゲームを実施しました。当日はネイチャーゲーム・リーダーを講師に招き、森の中に隠された人工物を探す「カモフラージュ」や、指示されたものをグループで探す「フィールドビンゴ」など、複数のプログラムを体験しました。
学生たちは、普段は見過ごしがちな森の色、形、音、手触りに意識を向けながら、自然を観察することの面白さや難しさを実感していました。今回の体験は、知識として自然を理解するだけでなく、自らの感覚を通して環境と向き合うことの大切さを考える機会となりました。




教員紹介
教授
松下 重雄
マツシタ シゲオ
所属
地域経営学部、環境ツーリズム学部