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牛伏川階段工の見学・調査を行いました

  • 共創情報科学部

 松本市にある牛伏川階段工(通称:フランス式階段工)の現地では、長野大学:熊谷圭介先生と土木・環境しなの技術支援センター:山浦直人先生をはじめ関係方々に階段工の機能や牛伏川砂防事業の全体の取り組みなどをご説明頂き、上流域の山地保全や地域防災についての理解を一層深めることができました。当日はあいにくの雨ではありましたが、平時とは異なる、降雨時のやや流量の増した渓流の様子を見ることができ、階段工の機能を間近で確認できました。また、LiDAR SLAMによる地形計測を階段工近辺で試験しましたので今後詳細を解析し、場の条件の違いによる適用性やXRモデル化にも取り組んでいく予定です。

 牛伏川階段工の詳細は、以下のURLをご覧ください。

・(松本市HP)https://www.city.matsumoto.nagano.jp/soshiki/134/3761.html

・(文化遺産オンライン)https://online.bunka.go.jp/heritages/detail/237732

参加: 満尾世志人教授、 永山滋也教授、 藤田智郁准教授、 秋田寛己准教授 (以上、共創情報科学部環境コース)

霧の中、牛伏川を散策。階段工は短いスパンで小段があり、水と土砂の勢いを減殺している。構造物を通し、先人達の並々ならぬ努力を肌で感じる。

さらに上流には堰堤工が整備されている。雨が続いており、流量は多い。

国の有形文化財に登録されている。

周囲にはハリエンジュ(ニセアカシア)が非常に多く、林相転換が試験的に進められている。根系が浅く張りやすく、40-50年ほどの立木でも強風で根返りが発生しやすいとのこと(地元植物観察会:北村さんより)。

ニセアカシアの巻枯らしという手法が実施されている。樹幹を1周剥ぎ取ることで水や養分の通道を阻害して枯死に追い込む。伐倒だけではニセアカシアは萌芽更新によりすぐに生育が戻る。

霧の中、かろうじて数か所だけ計測できた。飛沫なども意外と表現されている。霧の中では、レーザ光が空気中の水分によって散乱・減衰し検出性能に影響が出るようでした。

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教員紹介

准教授

秋田 寛己

アキタ ヒロミ

所属

共創情報科学部