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森ゼミナールが企業イノベーション研究のため、地域企業にヒアリング調査を実施【銀河工房様】

  • 企業情報学部

銀河工房・小林様と森ゼミ生

中核商品のめしけん(けん玉)

企業情報学部の森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題し、イノベーション論やマーケティング論、経営戦略論などの理論研究を基礎にして、食品、飲料、製菓、メーカー、ホテル、化粧品、サービス、アパレル、流通小売、銀行・金融、玩具などの地域企業の問題解決活動(コンセプトの策定や商品・サービスのデザインなどの価値創造活動)を推進しています。
森ゼミ第3チームは、知育玩具を中核事業とする銀河工房様(上田市)のイノベーション研究を推進しており、この度、同社にヒアリング調査を実施し、同社との協働がスタートしました。

銀河工房様

訪問日

2025年11月10日

訪問先

銀河工房様 (上田市)

訪問先でご対応頂いた方

小林 茂 様

訪問したメンバー

森ゼミ生(増田晴夏、葛西由莉、青木空、内藤武、傳田朱里、鈴木昇斗、一本槍真実、熊井優太)

インタビュー調査の概要

以下の質問に対して、丁寧にご回答をいただきました。記して御礼を申し上げます。

1)質問した内容と反応
・将来の展望について
⇒将来のために10代の方々の利用を増やしたい
 売上を上げたい
 デザインを作る立場は続けていきたい。
・現状の経営について
⇒二年前に売り上げが半減した(1日10件程度、クリスマス期間は増加)
 ネット販売がメイン
 従業員:創作する6名とデザインを行う小林さんの計7名。
・利用顧客について
 30代女性が一番多く、新規が9割を占めている。
 外国人や、卸しとして幼稚園、東京美術館でも購入可能。
・現在・既存の商品
 手独楽が売上トップ。
“完成したもの”という言葉を出されていた。普通の人では作れない、おもちゃのもう一歩先を感じてほしいとのこと。
 木材⇒ヒノキ(地元)、ブナ(フィンランド)等を使用。板で届けられる。
 ブナは寒さで丈夫になり、赤ちゃんが噛んでも安心。
 1-100歳まで楽しめるものを元に「面白そう」、「ひらめき」で作っている。実際小さな子供のために購入した親世代がボケ防止のために使っているといった口コミもあった。

2)ヒアリングを通して感じたこと
小林様にお話を伺って本当に「作りたいもの」、「やりたいこと」を追求しながらテレビで取り上げられる人気商品になったのだと感じた。一方で、トレンドの違い等でその経営に悩んでおられる様子でした。継続するために「やりたいこと」だけでは進めないといったジレンマを感じました。小林さんの中にはただのデザインではなく「アート」の面や「幼稚でないおもちゃ」を作るなどの強い意志を感じ取りました。私たちの提案でそんな思いを残したまま、小林さんの自由な「ひらめき」が生きる展開を行っていきたいと思いました。

このような魅力的な商品を展開しています

展示の仕方にも工夫があらわれています

3)ヒアリングを通した今後の方針について 
銀河工房様が今までどんな価値提供を行ってきたのか、さらにシンプルな知育玩具との違いを考えるとともに、小林様の想いをくみ取りながら新しい展開を提案させていただきたいと考えています(第3チームまとめ)。

森ゼミ生は、このヒアリングをもとにさらに検討を重ね、事業を展開するコンセプトを策定し、コンセプトを踏まえた商品・サービスなどを具体的に検討していきたいと考えています。

森ゼミのこのメンバーたちで同社の今後を考えます

関連リンク

教員紹介

教授 / 学部長

森 俊也

モリ シュンヤ

所属

企業情報学部、地域経営学部