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森ゼミ生が本郷鶏肉様と共同商品開発に向けて試作づくりを進めています【考案商品:山賊の宴】

  • 企業情報学部

試作づくりの前に工場を見学させていただきます

1.森ゼミのスタートアッププロジェクトについて

企業情報学部の森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題して、スタートアッププロジェクト、理論研究、実践研究をもとに、地域企業を中心とした成熟企業の問題解決活動(コンセプトおよび商品・サービスの開発)に取り組んでいます。

2025年度は、プロジェクトのスタートアッププロジェクトとして、昨年度に引き続き本郷鶏肉様(長野県松本市)と協働し、同社の今後の方向性の検討や新商品の企画・開発を中心としたプロジェクトを進めることになりました。4月に2025年度の森ゼミが始動し、ゼミを6つのグループに編成し、この問題解決活動がはじまりました。

同社は、独自な調理技術・製造技術・調味料開発技術をもとに、松本市・塩尻市のソウルフードの山賊焼を中核の商品とし、ミートデリカ商品、中華、チルド、地活のさまざまな商品を展開されています。ここまで森ゼミ生は、企業様との懇談会、企業様への中間発表会、企業様との商品開発などにかかるミーティングを実施し、当社の今後の中核商品について検討してきました。

このミーティングにおける同社よりいただいたフィードバックをもとに、各チームごとに商品案を再検討し、この度、共同での商品開発に向けて森ゼミ第5班も試作づくりを進めることになりました。

2.本郷鶏肉様への訪問と試作づくりについて

チームで進めてきた試作づくりをもとに、本郷鶏肉様で実践します

「山賊の宴」という名前を付け、皆で楽しむことができる商品となることを考えてきました。作る手順や工程も吟味します。

訪問日

2025 年 11月 18日

訪問先

有限会社 本郷鶏肉 様

訪問先でご対応頂いた方

代表取締役社長平野様、高木様、田島様

訪問したメンバー

阿部彩夏、青木楓佳

概要

1)  質問した内容と反応事前に田島様と連絡を取らせていただき、回答をいただいた。
以下について質問し、それぞれ丁寧に回答をいただくことができた。
Q1)価格について価格が高いとのご指摘を受け、以前の発表内容のまま価格を下げるか、あるいは内容を変更して価格を下げるか、どちらの方向性が望ましいか
Q2)揚げ時間についてご指摘いただいた「20分が長い」という点は、企業としての視点からか、主婦としての視点からかご意見を伺いたい。
Q3)山賊焼について肉を小さめにカットすることや、揚げる際に油を少なめにして揚げ焼きすることは本郷鶏肉様としての山賊焼の定義から認められるものであるか。

2)  訪問を通して感じたこと
工場見学では、機械は少なく人の手による工程がかなり多いことや機械ではなく人の手で行う理由などホームページに記載されていることを読むだけでは分からない本郷鶏肉様の商品に対する思い、こだわりに触れることができたと感じる。感じた思いやこだわりをこれからの検討の中で大事にし、それに見合う商品案を検討の中でより練り上げていきたい。今回の試作では、商品内容に手袋を追加した方が良いことやキット商品として記載すべき調理上の注意点があること、コストを考慮した上での変更すべき内容量など新たな改善すべき点が具体的に見えてきた。平野様の「ここからが大事だ」というお言葉の通り、どのようにしたら顧客に手に取ってもらえるかを常に意識し、謳い文句や値段だけにとらわれない商品案を自信をもって提案できるよう最終発表に向け検討を進めていきたい。

3)  訪問を通した今後の方針について
今回行った試作を通して見つかった課題点を班で共有し、提案内容について「どのような決定打であったら手に取っていただけるか」をより深く検討し、変更を加えていきたい。特に試作中に頂いた「トレー内に残っている油の利用法を考えてみてはどうか」というご意見を提案内容に組み込めるよう検討を進めていきたいと考えている。【以上、森ゼミスタートアップ5班のまとめより】

森ゼミ生は、この試作づくりをもとに、商品のブラッシュアップを進め、商品の中身、コンセプト、販売予測・市場性予測、マーケティングの展開などについてさらに検討し、同社と共同による商品開発を進めていきたいと考えています。

いよいよ出来上がり

平野社長とともに、試作を実食します

関連リンク

教員紹介

教授 / 学部長

森 俊也

モリ シュンヤ

所属

企業情報学部、地域経営学部