ひらや様への発表を終えて
発表時の様子(その1)
発表時の様子(その2)
企業情報学部の森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題し、イノベーション論やマーケティング論、経営戦略論などの理論研究を基礎にして、食品、飲料、製菓、メーカー、ホテル、化粧品、サービス、アパレル、流通小売、銀行・金融などの地域企業の問題解決活動(コンセプトの策定や商品・サービスのデザインなどの価値創造活動)を推進しています。
森ゼミ第1チームは、雑貨&アロマ「Hiraya~ひらや~」様(上田市)のイノベーション研究を推進しており、同社へのヒアリング調査をもとにここまで検討を重ねてきました。この度、2月11日に同社へ向けてその成果を最終発表しました。
発表の様子(その3)
ひらや様にヒアリングをもとに、理論を基礎にしながら検討してききたものを報告させえていただきました
ひらやの経営者様にはその発表を真剣に聴いていただき、建設的なコメントを頂戴しました。ありがとうございました
訪問日
2025年2月11日(火)
訪問先
雑貨&アロマ Hiraya~ひらや~(上田市国分)
訪問先で対応いただいた方
店主 桜井 奈津美様
ヒラヤノオソト 桜井 力斗様
訪問したメンバー
森ゼミ生(清水雅、丸山裕土、傳田朱里、藤森夢華、今井倫太郎、小野寺美咲、カレル泉スリスティ)
提案報告の概要
30分ほどパワーポイントにて発表
Hiraya様からの講評
私達の考えたコンセプトに対してヒラヤノオソト様から『ここ数日Hirayaの強みを考え、「向き合える」ことが独自の強みなのではないかと考え発表の内容にすごい、納得できた。』との声を頂き、前向きに検討していきたいとの事であった。」
発表後の講評の様子
発表後にはレモンジンジャーハーブティーをいただきました
同社への最終発表を終えての森ゼミ生の感想と、今後のイノベーション研究の展望は、以下の通りです。
・ターゲットに関しては、
桜井様から「大学生さんをターゲットにするということはあまり考えたことはなかったが、最近学生さんが多く、話をすると何かに救いを求めている方が多い。」との声を頂き、共感していただけたのではないかと感じた。
・提案したガチャガチャに関しては、
桜井様から「ここ3年くらい、お正月明けに1回1,500円で「大人のガチャ」を開催しているが、準備ができればHirayaのガチャもやりたいと思っていた」との声を頂けた。
ヒラヤノオソト様からは「ターゲットがガチャガチャをすることによって直接の会話を介さず「向き合える」ことに繋げられることがよい、自分のことが分かった段階で人と話せるのがすごい。また、ガチャガチャの出店場所である学祭に関してはどうしたら出店できるのか、ぜひ出店できるのであればしたい」と前向きなお言葉を頂くことができた。
・商品名の「ヒラヤノタネ」に関しては、
桜井様、ヒラヤノオソト様のおふたりから『就労支援施設「キミノタネ」さんとのユニット名が「ヒラヤノタネ」で、商品名と偶然一緒で驚いた。』との声を頂き、商品名は変更する必要がありそうと感じた。
その他
最後の締め方には戸惑いながらも1本締めをHiraya様から提案して頂き、森ゼミナールの見せどころを発揮することができた。
【以上、森ゼミ生のまとめより】
経営者の桜井様からリーダーの小野寺さんにプレゼントをいただきました
ひらや様から頂いたハーブティー
今後の事業展開を一緒に考えさせていただき、とても有益な機会となりました。ひらや様、記して御礼を申し上げます。
関連リンク
教員紹介
教授 / 学部長
森 俊也
モリ シュンヤ
所属
企業情報学部