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企業情報学部・森俊也教授が長野県主催の「地域資源を活用した商品の成果発表会」において、特別講演を行いました

  • 企業情報学部

長野県関係者、県内企業の経営者、商品開発責任者の方々に講演を行う、森教授

令和7年2月27日(木)に長野県庁講堂において、令和6年度、長野県(工業技術総合センター)主催の「地域資源を活用した商品の成果発表会」が行われ、本学企業情報学部の森俊也教授が特別講演を行いました。

同会では、商品開発にかかる成果事例の紹介が行わるとともに、森教授による「『思いの経営学』にもとづいた商品開発」の特別講演が行われました。

この講演では、森教授の研究活動をもとに、これまで多くの企業が進めてきた「品質・機能・価格の経営学」をもとにした商品開発の課題を探りつつ、この課題を克服する「思いの経営学」をもとにした商品開発の有効性を確認しました。また、地域企業について「思いの経営学」をもとに独自な技術や地域資源を活用しながら商品開発を展開することにより、どのようにモノづくりが変化するのかについて具体的に確認しました。

長野県内の地域企業においては、独自な技術を活用したり、さまざまな地域資源を活かしたりしながら、市場性の高い顧客志向の商品開発が極めて重要な課題になっています。

森教授が立論した「思いの経営学」をもとに、森教授のゼミナールではこれまで以下のような「企業イノベーションプロジェクト」を推進してきました。

企業イノベーションプロジェクト(森ゼミナール)のURL
https://sites.google.com/nagano.ac.jp/Mori-Seminar

森ゼミナールでは、このような理論研究と実践研究による地域企業と協働した商品開発やイノベーションを展開しながら、この地の企業のイノベーションやマーケティング、商品開発等の今後について具体的に考えていきます。

当日は、多くの方にご参集いただきました。

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教員紹介

教授 / 学部長

森 俊也

モリ シュンヤ

所属

企業情報学部