ひらやの経営者様へのヒアリングの様子
個性的なメニューと
企業情報学部の森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題し、イノベーション論やマーケティング論、経営戦略論などの理論研究を基礎にして、食品、飲料、製菓、メーカー、ホテル、化粧品、サービス、アパレル、流通小売、銀行・金融などの地域企業の問題解決活動(コンセプトの策定や商品・サービスのデザインなどの価値創造活動)を推進しています。
森ゼミ第1チームは、「Hiraya~ひらや~」様(上田市)のイノベーション研究を推進しており、この度、同社にヒアリング調査を実施し、同社との協働がスタートしました。
訪問日
2024年11月23日(土)
訪問先
雑貨&アロマ Hiraya~ひらや~(上田市)
訪問先で対応いただいた方
店主 桜井 奈津美様
ヒラヤノオソト 桜井 力斗様
訪問したメンバー
森ゼミ生(清水雅、傳田朱里、藤森夢華、望月七菜、小野寺美咲、カレル泉スリスティ)
インタビュー調査の概要/提案報告の概要
質問事項は、以下の通りです。
1)お店に来る顧客層
2)購入される人の目的
3)雑貨の基準、意識していること
これらの質問に対して、それぞれ下記のようにご回答をいただきました。
1)30,40,50代女性が8割、男性2割:リピーターさんが多い
2)ギフト需要が高い:卒業、異動、誕生日などイベントでギフトラッピングすることが多い
3)自分(桜井さん)が使って良い物を提供している。他にはない「ひらや」ならではの物を提供している
その中で中核となるのがハーブティー。こちらは「フルーツルイボスハーブティー」
ハーブティースタンド「ヒラヤノオソト」
同社へのヒアリング調査を実施した森ゼミ生の感想と、今後のイノベーション研究の展望は、以下の通りです。(森ゼミ第1チーム一同)
所感
・Hiraya様の店主である桜井さんとヒラヤノオソトを運営されている方が親子であったことに班全員驚いた→Hiraya様とヒラヤノオソトの関係が素敵だと感じた
・地域に根付いていて、人との繋がりを大切にしている印象
・ラベンダーにはかゆみを抑える効能があり、ムヒよりも効く
・タンポポの茎やバラの花もハーブであることを知って結構身近にある!!と感じた
今後の展開・展望
・アロマ、ハーブティーを身近にしたい、生活の一部になって欲しい
・「アロマ、ハーブティー」のイメージを変える、効能の良さ、医療的要素
・遠方でも買えるようにする、いろんな人に飲んで欲しい
・地元の中で広げていきたい、オンリーワンになりたい、個性出す
・差別化する、ハーブティーだったらHiraya!にしたい
ひらやの経営者の皆様と森ゼミ生との集合写真。今後検討を進めていくうえでとても重要な機会となりました。ありがとうございました。
森ゼミ生は、このヒアリングをもとにさらに検討を重ね、コンセプトを策定し、コンセプトを踏まえた商品・サービスなどを具体的に検討していきたいと考えています。
関連リンク
教員紹介
教授 / 学部長
森 俊也
モリ シュンヤ
所属
企業情報学部