支配人の三角様と森ゼミ生
支配人の三角様には経営・事業の展開で重視されている点や、今後の展開について丁寧にお話をいただきました
企業情報学部の森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」と題し、イノベーション論やマーケティング論、経営戦略論などの理論研究を基礎にして、食品、飲料、製菓、メーカー、ホテル、化粧品、サービス、アパレル、流通小売、銀行・金融などの地域企業の問題解決活動(コンセプトの策定や商品・サービスのデザインなどの価値創造活動)を推進しています。
森ゼミ第5チームは、上諏訪温泉 双泉の宿 朱白様(諏訪市)のイノベーション研究を推進しており、この度、同社にヒアリング調査を実施し、同社との協働がスタートしました。
館内からは諏訪湖が一望でき、これも大きなポイントです。
〇訪問日
2024年11月7日
〇訪問先
上諏訪温泉 双泉の宿 朱白(諏訪市)
〇訪問先で対応いただいた方
支配人 三角 秀徳様
〇訪問したメンバー
森ゼミ生(坂本 優哉 三井 ゆき菜 吉澤 拓玖 阿部 彩夏 杉山 直歩 宮本 祥吾)
〇インタビュー調査の概要
1)朱白様自身の目標
2)オールインクルーシブをやろうとしたきっかけ、また始める前と後での売上の変化、オールインクルーシブの利用者は全体の何割か。
3)日帰りの利用者はどれくらいか
4)顧客情報の取り入れ方はどのようなものがあるか
5)季節ごとの売上の推移
6)ライバル(競合他社)など(例:上諏訪温泉での売上何位くらいか。など)
7)一組の利用人数の平均や利用者の詳細(年齢、性別の割合など)
8)顧客は何を理由で朱白様を利用しているのか、また宿泊客はどこに行くのか
などなど・・・。
これらの質問に対して、支配人様よりそれぞれ丁寧にご回答をいただきました。記して御礼を申し上げます。
余暇を楽しむさまざまなポイントが
様々な魅力や資源をもとに今後の事業展開について研究します
同社へのヒアリング調査を実施した森ゼミ生の感想と、今後のイノベーション研究の展望は、以下の通りです。
〇所感と今後の展開・展望
「現在、同社は館内を改装中である。また、現状の同社は競争のポジションの設定上、従業員はマルチタスクで仕事を進めている。コンセプトをもとに価格・稼働などついても改めて検討することが重要と考える。そして、ターゲット層としても、一人および二人を対象にした展開も極めて重要と考える。」(第5チームまとめ)。
森ゼミ生は、このヒアリングをもとにさらに検討を重ね、事業を展開するコンセプトを策定し、コンセプトを踏まえた商品・サービスなどを具体的に検討していきたいと考えています。
関連リンク
教員紹介
教授 / 学部長
森 俊也
モリ シュンヤ
所属
企業情報学部