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森ゼミナールとはやしや様が共同で開発した新商品「えらんで楽しい たきこみごはんの素」について、長野県庁で記者発表しました

  • 企業情報学部

長野県庁(会見場)での新商品の記者発表の様子

企業情報学部の森ゼミナールでは、「企業イノベーションプロジェクト」をテーマに、イノベーションやマーケティングの理論研究をもとに、ゼミ全体およびチームごとに企業の問題解決を進める実践研究を進めています。

2022年度、2023年度の二年間にわたって、同プロジェクトのスタートアップとして、はやしや様と協働でプロジェクトを進めてきました。

森ゼミナールとはやしや様との協働的取組みの成果の一つとして、新商品「えらんで楽しい たきこみごはんの素」がこの度誕生し、ECチャネル等で販売されることとなり、2024年8月26日に長野県庁にて同商品の記者発表を行いました。なお、この商品は、実用新案登録商品です。

はやしや様は既存事業に加えて新たな事業として、農業、自社ブランド商品の開発、EC販売など、6次産業化の取組みに挑戦してこられました。企業情報学部の森ゼミナール(企業イノベーションプロジェクト)との2年間の 協働取り組みにて「お客様にしてほしい思い」を大切にした、これまでにない新たな商品のアイ デアを企画し、具現化した商品の販売に至りました。

同商品は、「だし」と「具材」を自由に選んで組み合わせる楽しさ、作る前から味を想像し、炊き上がる直前の香りに期待を膨らませ、炊飯器を開ける瞬間の驚き、もちろん食卓を囲み味わう瞬間、その 全ての時間と空間を家族みんなで体験して、笑顔になってもらいたい。そんな「思い」をこめ、 森ゼミ生からのアイデアに、はやしや様なりの“こだわり”を加えた商品となっています。8月より楽天市場内の 自社店舗にて、「えらんで楽しいたきこみごはんの素」をオンラインで販売開始しています。

森ゼミのチームリーダーの中島さんとサブリーダーの江口君は、この記者発表・記者会見で同商品の開発の経緯や、商品を考案する上で大変だったこと、「顧客にしてほしい思い」をもとに同社の事業力を生かした同商品の特徴などを語り、各社の記者の方よりさまざまな観点から取材をいただきました。当日の様子は、「信濃毎日新聞」、「読売新聞」、「日本農業新聞」をはじめ、報道各社に取り上げていただきました。

「えらんで楽しい たきこみごはんの素」は、商品の企画・開発については、森ゼミナールとはやしやとが協働し、また、長商品のパッケージデザインなどについては、長野県(長野県工業技術総合センター)にご協力いただくという形で産学官連携により誕生した商品となります。

長野大学の森ゼミナールでは、今後も、理論研究をもとに地域の企業様と協働で実践研究を展開し、産業振興の取組みを進めていきたいと思います。

この度、はやしや様と森ゼミとで共同開発した「えらんで楽しい たきこみごはんの素」(この商品は、実用新案登録を行っています。)

中央はリーダーの中島さん、左はサブリーダーの江口君

森教授よりこの度のはやしや様と森ゼミとの協働や新商品開発までの流れを説明します。

チームリーダーの中島さんが、チームで取り組んできた経緯や大変さ、はやしや様の事業力を生かし、顧客にしてほしい思いをもとに開発した商品について解説します。

この度の新商品開発の立役者のはやしや・三谷様、高橋様

試食も皆さんでいただきました。驚きとともにおいしさが。香り、触感、味わい、いろいろな角度からコメントしあいました。

報道各社より取材をいただきました。

発見・驚きとともにおいしさを感じてほしい。商品の特徴について語っています。

関係者での喜びの表情
(左から、森教授、江口君、中島さん、飯村会長(はやしや))

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教員紹介

教授 / 学部長

森 俊也

モリ シュンヤ

所属

企業情報学部