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教育・研究

熊谷ゼミナールが「柳町の交通問題における現状と提案」の調査研究発表会を上田市役所にて行いました

【2023.3.15】
 熊谷ゼミナールに所属する、「チームうえだ観光」の学生グループは、柳町通りの適正な観光地化を推進し、観光客満足度の向上をめざすべく、2019年から継続して柳町における地域課題を分析する学習・活動を行ってきました。本学習は、岡崎酒造㈱岡崎社長や上田ブランド研究所池松所長等柳町振興会のご指導やご協力により実現しているものです。
 この日は、下記項目の地域課題や実証実験に関する調査研究結果を上田市市長をはじめ商工観光部、都市建設部の幹部の方にご報告し意見交換しました。
① 柳町の観光車両の動向、観光客の滞在時間や顧客満足度の現状と特性を明らかにする。
② 柳町の車両通行制限による、歩行者天国化の実証実験をお手伝いし、観光客の動向変化を観察する。
③ 柳町での車両通行・駐車制限を行う上で必要な周辺駐車場の情報を収集し、誘導上の課題を明らかにする。

※学生たちが調査研究発表会で使用した研究報告会用資料は「 こちら 」

 今回の調査研究は歩行者が気兼ねなく歩いて観光できるウォーカブルな観光まちづくりのあり方を研究目的としており、そのなかで街なかの観光資源を掘り起こし、商店や案内板整備の必要性を再認識する結果となりました。
 また、本日の発表会には、昨日卒業式を終えたばかりの4年生も最後の成果発表として参加し、上田の地で学んだことへの感謝の思いや4月からの新生活への希望を発表しました。
・長野大学に入学をして4年間上田市に住めたことは、本当に嬉しく財産です。
・観光客と住民の方の思いや意見の違い等を、調査研究を通して肌で感じることができた。この難しさを学べたのは上田の地にある長野大学で学べたからだと思います。
・まちづくりについて学ぶだけではなく、実証実験まで行うことができたのは地域をフィールドにしている長野大学だからこそだと思います。

 調査研究は後輩たちに引き継がれ、来年度以降は地域住民の方との連携調査実施を実現すべく活動を行っていきます。
 なお関連の地域協働型学習・活動の様子は、UCVレポートでも放映されました。下記のURLもご参照ください。

柳町朝カフェ①:https://ucv.co.jp/program/report/9623/
柳町朝カフェ②:https://ucv.co.jp/program/report/15935/

上田市長、調査協力者の岡崎酒造 岡崎様や上田ブランド研究所 池松様、熊谷教授、学生たちとの集合写真

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