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教育・研究

「観光政策論」履修生が観光白書からみた上田の観光政策を検討

【2023.2.8】
 長野大学環境ツーリズム学部の専門科目「観光政策論」(担当:横関隆登)では、主な教材に観光庁発行「観光白書」を選択し、政策の視点からの観光の学びを進めてきました。
 平成18年12月に成立し、平成19年1月より施行されている観光立国推進基本法は、観光を21世紀における日本の重要な政策の柱として明確に位置づけました。この法律によって国や地域は、観光立国の実現に向けた取り組みを推進しています。
 政府は、「観光立国推進基本計画」を定め、観光立国の推進に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図ってきました。公立大学法人長野大学の設置者である上田市では、「信州上田観光ビジョン」を定め、観光施策の推進を図っていますが、さらなる「稼げる観光地づくり」を推進するための「上田市観光マスタープラン」の策定を検討しているところです。
 政府の観光政策は、国際的で総合的な豊かな視点を持ち、一方の地域の観光政策では、住民主体で個別的課題に対応している堅実な行動力に強みを持つところに特色を見出すことができます。それぞれの特色を生かした融合を目指し、2023年度観光政策論の最終レポート課題では、「観光白書からみた仮想上田市観光マスタープラン」を構想しました。
 「観光白書」を読み込んだ観光政策論履修生の視点から、上田市で総合政策としての観光政策を立案する際に必要な考えや施策項目のコンセプトを取りまとめたものとなります。あくまでもコンセプト集という位置付けに留まりますが、部局と部局をつなげあう話題を提供する上で、多少なりとも上田市政のお役に立てる可能性があります。

観光白書からみた仮想上田市観光マスタープランの概況

グループワークの様子

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