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教育・研究

上田染谷丘高校の生徒さんと、企業情報学部・森ゼミの学生とが探究学習において懇談

【2023.9.8】
 令和5年8月28日(月)に、上田染谷丘高校の生徒さん5名(メンバーは6名)と、同校教諭の山口先生、前嶋先生が本学にお越しになり、同校の生徒さんが探究学習において継続的に展開されてこられた「地域資源を活かした商品(生キャラメル)開発」の今後の推進について考える懇談会を実施しました。
 同校では生徒の学びの動機形成の重視し、ここ数年間、探究学習を強化・拡充されてこられました。各生徒さんの問題意識に基づきながら、課題を特定し、その課題を解決する方針や計画を自分たちなりに考え、実践していくという課題解決型の学びです。
 同校の生徒さんのこの度のプロジェクトでは、先輩方の取組みを踏まえつつ継続的なプロジェクトとして進めており、コンセプトを定義しながら、地元企業とともに地元の果樹を用いた生キャラメルを開発し、文化祭や行事等において販売してきました。生徒さんの知恵を結集した大変意欲的な展開と言うことができます。
 懇談会では、生徒の皆さんに「そめや工房」を拠点にしたこれまでの展開や、今後の推進において大切にしたいコンセプトや販売したい場所などをお話しいただき、それをもとに、企業情報学部・森ゼミ生と今後の展開について意見交換をしました。森ゼミの学生たちもこれまでの学びや商品考案の経験から、生徒さんたちのこれまでに対してコメントをおくるとともに、今後、取組みを推進・強化していく上での課題などについても併せてお話しさせていただきました。
 同校らしさ、信州らしさというものを大切にしつつも、継続的な展開や市場性のある展開を考えた時には、買っていただくお客様がそもそも食べ物をどのように捉えて、何を大切にして、どのような選択肢から購入するのかについてさらに検討していくことが重要になりそうです。
 この懇談会を通して、同校の生徒さんとともに、森ゼミの学生たちもいろいろな面からの学びにつながりました。同校の生徒さんがこれから進めていく探究学習について、森ゼミとしても応援していくことができればと考えています。

懇談会では、まず、同校の生徒さんのこれまでの展開についてお話しいただきました。

生徒さんが、今後の取組みに対する思いを語ります。

これまでの展開や今後への思いを踏まえて、森ゼミ生がコメントします。

顧客へ食べ物を展開する時のポイントについて相互に確認します。

最後に集合写真です。前列が染谷丘高校の生徒さん。後列が企業情報学部・森ゼミ生。
生徒、学生の双方にとって有益な機会となりました。

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