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教育・研究

市川ゼミとコムパックシステム社のビジネス連携アピール、エコアクション銀賞受賞!

【2023.7.6】

 企業情報学部・市川文彦ゼミがビジネス連携し、グリーン商品開発を協業中のコムパックシステム株式会社(段ボール製造加工、総合包装業、本社・上田市)は、同ゼミとの提携活動をはじめとする地域社会との諸連携をアピールした同社年次「環境経営レポート」により、今春のエコアクション21オブザイヤー=レポート部門で銀賞(環境省等後援)を受賞しました。同社にとっては2022年の環境大臣賞獲得に続き、2年連続の快挙となる受賞です。

 この受賞レポートには、2021年からの市川ゼミとの商品開発途上でのアイデア共有、学習会(=ゼミ2021年度環境経営調査)、意見交換会、同ゼミの商品企画提案を含む議論が詳しく記録されています(同社「第72期環境経営レポート」 p40)。「学生さん達の非常に積極的な意見が多くみられ普段気付かないような多くの気づきを与えていただきました。今後の経営に役立ててまいります」と、同レポートは記しています。同社は、このビジネス連携をSDGsの目標17<パートナーシップで目標を達成しよう>として位置付けています。

コムパックシステム社でのゼミ環境経営調査と見学 :2021年12月
 さらに市川ゼミが日頃、取り組んでいる“Green Networkingの探求”に基づく学生たちの研究活動の詳細も紹介されています:「今回訪問していただいた方たちは、グリーンネットワーキングを学んでいる学生さん達です。(中略) とりわけ経済活動と地球環境保全との円滑な両立の方途を新たなビジネス・スタイルとしても具体的に考え、また他人事になりかねない環境問題への対応を、自分事の関心事としていくための仕掛けも学んでいます」と、同レポートは述べています。
 なお市川ゼミからの企画提案後に、同社から新たに開発された段ボール製組み立てベッド(普及新版)を提供頂き、同ゼミ学生が実地試用経験を記録して、後日、同社との商品検討会で報告されました(2022年秋季)。

コムパックシステム社へのゼミ商品企画提案会(オンライン式):2022年7月
 このような本学学生との協業、ビジネス連携などを推進する、地域コミュニケーションの展開を同社は経営方針の一つとして重視しており、このような同社の姿勢と、環境の持続的発展を前提とする企業活動、商品開発を社会へ広く公表する同社「環境経営レポート」が大いに評価されて今回の受賞へ至りました。
 同レポートには県立上田高校生徒の方々等との提携も紹介されています。さらに同社は市川ゼミに加え、本学社会福祉学部・繁成研究室と、バランス感覚遊具開発の産学連携も行っています。
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