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ボランティア情報センター ボランティアを知って、考えて、繋がる会(第2弾)を開催しました(11/19)

ボランティアを知って、考えて、繋がる会(第2弾)

長野大学公認サークル「長野大学ボランティア情報センター」は、今年度の信州上田学事業のなかで、「大学生を対象としたボランティア意識の醸成」をテーマに活動に取り組んでいます。
取り組みの一環として、ボランティアを知って・考えて・繋がる研修会を企画しました。
第2弾のテーマは、「考える」です。

開催日時:2025年11月19日(水)14時30分~16時
開催場所:長野大学9号館 3階(9-301・302会議室)
主催:長野大学ボランティア情報センター
協力:社会福祉法人長野県社会福祉協議会
参加者:長野大学学生(5名)、ボランティア情報センターメンバー(5名)、教員(1名)

前回(第1弾)のおさらい

ボランティアの三原則を振り返りました。

・社会性(公益性・公共性)
・自発性(やる気)
・無償性(手弁当)

ボラセンメンバーによるきっかけ共有

ボランティア情報センターのメンバーによる、ボラティア参加の「きっかけ」の話が参加者に共有されました。
メンバーの数だけきっかけがあり、予想していない出会いからボランティアに繋がったことなどが紹介されました。

哲学対話

今回の参加人数が哲学対話を実施しやすい人数だったことから、内容を変更して、哲学対話を行いました。
哲学対話の目的は、正解のない問いを通じて自分や他者の考えを深め、理解を広げることです。

哲学対話「8つのルール」を念頭に
・何を言ってもいい
・否定的な態度をとらない
・お互いに問いかけるようにする
・ただ聞いているだけでもいい
・自分の経験にそくして話す
・意見が変わってもいい
・まとまらなくてもいい
・わからなくてもいい

今回のテーマ:「遊びとボランティア、どう違う?」

ファシリテーターを長野県社協の高橋様に努めていただきました。

・遊びは自分が楽しむことが目的、ボランティアは誰かを助けることが目的
・ボランティアは勉強っぽいときがある
・自分がしているボランティアは、ほぼ遊び

このように、主軸(主体)がどこにあるのか、またボランティアの内容によっても多様な捉え方があることが分かりました。

会の最後に実施したアンケートでは、
「哲学対話を通して、ボランティアの定義について考える良い機会になった」
「ボランティアについて考えを共有する時間は初めてで、有意義な時間になった」といった感想が寄せられました。

まとめ

今回の研修会第2弾では「考える」をテーマに、哲学対話を中心としたプログラムを実施しました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

第3弾の開催は12月17日(水)を予定しております。
第1弾・第2弾に参加していない方も問題なくご参加いただけますので、ぜひお気軽にご参加ください。

また、今回参加してくださった皆さんはもちろん、参加できなかった学生の皆さんも、今後ボランティア活動に関心を持たれた際には、ぜひ長野大学ボランティア情報センターまでご相談ください。

今回の第2弾研修会の開催にあたりご協力いただきました 社会福祉法人長野県社会福祉協議会の皆さまに、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

ボランティア情報センターより

今回の研修会を企画運営したボランティア情報センターから、感想を寄せてもらいました。

・当日の内容変更もありましたが、その結果、参加者のボランティアに対する考え方や感じ方を広く共有できる機会になったことがとても良かったと思います。

・当日は予定を変更して哲学対話を行いましたが、楽しみながらボランティアについて考えることができ、とても良かったと思います。

・哲学対話を通して、「ボランティア」について多様な視点からの考え方に触れることができ、意見交換も楽しみながら取り組めたと思うので良かったです。

前列左から、
社会福祉法人長野県社会福祉協議会
鈴木様、高橋様
中列から、ボランティア情報センターメンバー
中列:小林美緒さん(社会福祉学部3年生)
後列左から、
西田瑶子さん、熊谷亜弓さん、
(企画担当)和田歩祐奈さん、(部長)宮下聖菜さん
(いずれも社会福祉学部4年生)



お問い合わせ先

長野大学ボランティア情報センター

長野大学ボランティア情報センター <お問い合わせ>

長野大学地域づくり総合センター

長野大学地域づくり総合センター <renkei@nagano.ac.jp>