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2024年度学位論文中間発表会(5月)を開催しました

  • 大学院 総合福祉学研究科
【2024.5.17】
 2024年5月11日(土)14時半から、総合福祉学研究科中間発表会を開催しました。
 「社会福祉学専攻 博士後期課程」および「発達支援学専攻 修士課程」の大学院生が、学位論文に向けた研究の進捗状況と成果を報告し、専攻所属教員から指導や助言を受け、また、仲間の大学院生と意見交換をしました。この発表会は、大学院の公開授業としても位置づけられており、多くの意見等が得られました。発表方法は、対面とオンラインのハイブリッド形式で、学生がパワーポイントのスライドを用いて1人あたり15分で発表し、その後質疑応答を行いました。いずれの会場でも、活発な議論がなされ、研究を深めるうえで貴重な機会となりました。

報告のタイトルは以下の通りです。

「社会福祉学専攻 博士後期課程」
・「避難所での「要配慮高齢者」支援のための介護福祉的視座に基づく支援に関する研究
 -勝山市福祉避難所を事例にした「重層的介護福祉支援」アプローチの検証-」
・「重度身体障害者の意思決定の構造-重度身体障害者「自立した生活様式」の実現のための意思決定は どうなされているのか-」
・「地域福祉ガバナンス形成のための自立支援協議会における官民協働による合意形成機能の意義
-長野県市町村協議会を事例に-」
・「在宅生活継続困難事例からみる介護老人福祉施設の新たな役割-社会福祉法人が介護老人福祉施設を運営する意義-」
・「制度の狭間に関わるソーシャルワーカーの実践プロセスの研究-プロフェッショナル・コンピテンスに焦点をあてて-」
・「地域包括支援センターの主任介護支援専門員にみるスーパービジョン実践内容-介護支援専門員の支援困難感に配慮したスーパービジョン実践に着目して-」

「発達支援学専攻 修士課程」
・「育児期にある母親の睡眠に焦点をあてた心理的支援についての検討」
・「傾聴ボランティアのコロナ禍の継続要因に関する一考察 -長野県における傾聴ボランティアを対象として-」