長野大学では、2026年4月に「共創情報科学部」および「地域経営学部」を新たに設置する計画を進めております。
本学はこれまで地域社会と深く関わりながら、実践的な教育と研究を展開してまいりました。新学部の設置は、急速に変化する社会環境の中で、新たに産業界の分野を含めた地域課題の解決と持続可能な社会の構築に貢献できる人材の育成を、より一層推進するための取り組みです。
共創情報科学部
多様なものの見方・考え方によりデザイン思考で対象に取り組み、人工知能（AI）を主体とする情報技術を駆使して、実社会における課題解決及び価値創造に貢献できる「共創力」を備えた人材を育成します。また、様々な分野の課題解決を実現するためにシステム工学と特化型AIを組み合わせる情報科学研究を推進します。
地域経営学部
経営学と社会学を併せて学び、イノベーションとサステイナビリティの双方の視点で地域の持続的発展に貢献できる人材を育成します。また、地域社会との連携による実践的学びを通じ、地域への深い理解と愛着を育むカリキュラムを提供します。
これら2学部の設置により、本学はこれまで以上に地域社会との連携を強化し、社会のさまざまな課題に対し、教育・研究の力で応えてまいります。
今後も、本学の新たな取り組みにご期待いただくとともに、引き続きご理解とご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和7年6月
長野大学 学長 小林淳一