4月2日、全学部の新入生を対象に、小林淳一学長による特別講義が開催されました。この講義は、新入生ガイダンスの一環として入学後の心構えや学修への向き合い方、将来像の描き方などをテーマに毎年実施されています。午前は地域経営学部、午後は社会福祉学部と共創情報科学部を対象に2回に分けて実施しました。時間はそれぞれ1時間30分程度。
小林学長は、近年企業等はビジネス状況に応じて目まぐるしく組織を変化させている。新入生の皆さんが将来そのような企業で活躍し生き抜いていくためには、人とは違う価値をしっかり持つことが大切だと強調しました。そして4つの価値について説明し、どうしたら価値を身に付けることができるか、具体的に説明しました。また大学で身に付けるべきことについての話もありました。
質疑応答では、新入生から「大きな夢を持つことの大切さが語られたが、挫折や大きな失敗をしたときに夢を見失ってしまうのではないか。学長はどのように気持ちを立て直してきたのか」との質問がありました。
これに対し小林学長は、「私は研究者になりたいという思いを持っていましたが、失敗も一つのプロセスとして受け止め、そこから学んできました」と自身の経験を紹介しました。「企業時代には難しい課題に直面し、思うようにいかないこともあったものの、うまくいかなかったことをお客様と率直に話し合い、自分にできる努力を重ねながら関係を築きお客様と一緒に乗り越えてきた」と語りました。
学長は、「失敗は夢をあきらめる理由ではなく、次につながる大切な経験である」と述べ、新入生に前向きなメッセージを送りました。また、長野大学の教育方針、令和8年度からの組織改革の説明もありました。
新入生にとっては、大学入学後初めての講義でもあり、これからの4年間の大学生活に大きな期待を寄せていました。