本文へ移動

学長コラムNo.3 特待生認定書の授与式

6月27日、お昼休みに令和6年度特待生認定書の授与式を行った。選考方式を昨年までとは変え、GPA(Grade Point Average)の成績順で上位者に授与する方式にした。昨年までは、応募してきた中から選考したが、本来特待生は基準を設けて、学生全員を対象として大学が決めるのが自然である。

受賞した12名の学生全員が授与式に参加した。一人一人特待生認定書を手渡した。その後私から祝辞を述べた。整列している皆さんの顔を見ると嬉しさの中に自信のようなものが感じられた。以前勤めていた大学でもこの光景を見てきたが、それと全く同じであった。実に頼もしく感じ本学学生の素晴らしい一面を見ることができた。特待生に認定されたという実績は、その人の成功体験に繋がり自信を持つことができる。すると、それがこれからのチャレンジする姿を後押ししてくれるのだと考えている。

祝辞の中では、皆さんを大学として特待生と認定したのであるから、大いに誇りを持ってほしい。また他の皆さんの模範となり、良い影響を与えてほしいと話した。ただし、特待生は1年限りであるので、来年も特待生になれるように頑張ってほしい。その一方、今回は特待生になれなかった人たちにも頑張って来年は特待生を目指してほしい。学生諸君が頑張れば、本学の教育が活性化されると共に卒業時には成長が実感できると考えている。

特待生に認定された学生の皆さんと