場面緘黙は、話す力があるにも関わらず学校などの社会的状況では話せなくなってしまう状態で、発達障害の1つにも分類されています。最近の研究では小学生では500人に1人くらいいることが明らかにされており、決して稀な症状というわけではありません。
しかし、日本では場面緘黙の認知度は低く、専門家も少ないため、適切な支援や指導の方法が浸透していません。
高木准教授は、場面緘黙のある幼児期から成人期までの当事者を対象に、個別の相談や学校等でのフィールドワークによって研究を行ってきました。
本書は、最新の研究成果や実践から得た経験を踏まえ、場面緘黙についての学校での具体的な対応をイラストを用いて分かりやすく示しています。
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