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教養科目「信州上田学」オンライン受講の募集

  • お知らせ

10月から始まる教養科目「信州上田学」 の一部を市民の方々に向けて公開いたします。
ご自身の学びに役立つだけではなく、 学生が受講している授業の様子をうかがうこともできます。

視聴にはGoogleドライブへのアクセス(インターネット環境)が必要です。
授業を録画したものをお好きな時間にご視聴いただけます(来年1月の授業終了後に視聴できなくなります)。

授業の詳細は下記の「授業の概要」をご覧ください。
授業時間は、各日10時30分~12時(2時限目)です。

お申し込み方法

ご希望の方は、下記リンクまたは、QRコードから申し込みをお願いします。
「信州上田学」受講申込フォーム画面(Google Form)が開きます。

お申し込みいただいた方には、後日オンラインURLをご案内いたします。

授業の概要

本科目は「上田に学び、上田メソッドをつくる」 という考えのもと、 本学3学部の教員がそれぞれの視点から授業を行い、 横断的な知識、経験を培う。それにより、 学生は上田を中心とした気候風土、自然環境、 歴史文化といった地域特性を学ぶことができます。また、 本科目を通じて地域を学ぶことの方法、さらには心構えを、「 上田メソッド」を身につけることができます。

各学部から複数の教員が担当し、 それぞれの専門性を活かした授業を展開する。授業形態は、 講義を行うもの、グループワークを行うもの、 ゲストスピーカーを招くもの、インターネットを活用するもの、 フィールドワークを行うものなど、さまざまであり、 学生はそれぞれのテーマに向き合う。これにより、横断的、 多面的に地域の資源について考え、 地域を活性化するための課題解決などを作成、報告します。

第1回:10月1日(木)

(対面授業)地域学へのいざない: 地域キュレーションによる学び(ハイブリッド)
(講師)前川道博[地域経営学部/企業情報学部]

第1回では、「地域学とは何か」を学び、その学び方( 地域キュレーション)をナビゲートします。信州上田学では「 地域を上田に学ぶ」「上田メソッドをつくる」 を共通のキャッチフレーズとしています。「地域」という変数に「 上田」や自分の暮らしている地域・ 関心のある地域の具体的な地域名「〇〇」を入れ、 その地域を探究して、 その地域のストーリーをアウトプットする学びです。 探究してアウトプットする学びを本講では「地域キュレーション」 と呼ぶことにします。
f(〇〇)=〇〇のストーリー ※〇〇:「上田」のように地域名を入れる
地域は、歴史や文化だけでなく自然・科学・ 産業など多様な事象が複合的に重なり合い、 幼児から高齢者まで幅広い年齢層の人々、 異なる属性を持つ人々が暮しあい、 さらに他の社会ともつながりあう包摂的・横断的特性を持ちます。 地域に関心を持ち、地域にコミットすることが「地域を学ぶ」 ことの基本スタンスにもなります。
本講では、 各自の地域キュレーション成果を相互に公開する参加型サイト『 みんなでつくる信州上田デジタルマップ』 に受講生各自のキュレーションサイトを作ります。 まずは地域に興味を持ち、 自分の探究を始めることから地域探究を始めましょう!

第2回:10月8日(木)

(オンライン授業)地域のひもとき方と情報源
(講師)前川道博[地域経営学部/企業情報学部]

この回では地域をフィールドに何の探究をするのか、 どう探究を進めるのかを検討します。 教科書や地域情報サイトなどからも地域の情報は得ることができま すが、「受け売り」や「表層的知識(通り一遍)」 にとどまりやすくなる点には注意しましょう。
ここでは地域を捉える具体的フィールドとして「信州上田」 を取り上げます。地域を知るには、 何よりもリアルな地域社会に触れること、 情報源となるさまざまな情報リソースをひもとくことが大切です。 地域を探検する。地域の情報リソースをひもとく。 この2つの方法をおすすめします。 興味ある視点があればそこから、 興味が見いだせなければ地域を探検して関心事を探る、 というアプローチで進めます。この回では、講師(前川) が上田にとりわけ関心を持つ動機となった「蚕種製造」 のケースを取り上げます。その探究参考例として「 藤本蚕業歴史館/藤本蚕業デジタルコモンズ」、 さらに蚕種探究から紡いだストーリー「世界を救った日本の蚕種」 をご紹介します。

第3回:10月15日(木)

(オンライン授業)皆さんそれぞれの地域の関心事を引き出す
(講師)前川道博[地域経営学部/企業情報学部]

本講「信州上田学」は長野大学の学生の他、 市民開放講義の市民受講生、 スーパー連携大学コンソーシアムの受講生が共に学びあう開かれた 学びの場にもなります。大学の講義科目は通常は学部ごとの「 狭く深い」専門分野の専修となりやすくなります。 本講はそれとは逆に学部・分野・世代・地域を横断し、 かつチャンスオペレーティブな(偶然的出会いを誘発する) 学びの場となる科目特性を活かし、 受講生それぞれの関心事を聴き合いながら、 自分自身の地域へのインタレストを引き出す回とします。
DSTと地域キュレーション学習の進め方(オンライン+ オンデマンド併用)
「信州上田学」では、各自の地域探究「地域キュレーション」 を学習のアウトカムとします。 受講生ごとにデジタルコモンズサイト『 みんなでつくる信州上田デジタルマップ』にマイサイトを設け、 そこに「地域探検」「地域探究」の学習成果をアウトプットし、 みなでそれぞれの学習をシェアします。 自分の関心事や視点に基づき探究した成果を具体的にどうアウトプ ットするかを考えてみましょう。その一手法となるDST( デジタルストーリーテリング)による綴り方をご紹介します。 地元のそこにしかない情報源(1次資料) を使った地域のひもとき方もご紹介します。
なお、地域キュレーションのアウトカムは第4~ 13回の各回を受講した後、第14回でまとめ、 第15回で発表を行います。 選択する地域や探究テーマは自由です。学生たちにとっては4~ 13回の各回いずれかの探究をさらに深める選択も可です。

第10回:12月3日(木)

(対面授業)デザインで学ぶ日本の伝統文化1
(講師)石川義宗[地域経営学部/企業情報学部]

上田市の伝統的工芸品「農民美術」について解説する。 製品の特徴や歴史に加え、伝統的工芸品を守り、 活かすための取り組みにも注目します。

第11回:12月10日(木)

(対面授業)デザインで学ぶ日本の伝統文化2
(講師)石川義宗[地域経営学部/企業情報学部]

長野県の伝統的工芸品について解説する。 製品の特徴や歴史に加え、伝統的工芸品を守り、 活かすための行政・民間の取り組みにも注目します。

第14回:1月14日(木)

(オンライン授業)DSTと地域キュレーションまとめ( 発表会準備)
(講師)前川道博[地域経営学部/企業情報学部]

受講生各自(またはグループ)は地域キュレーションを発表・ 公開できる形にアウトプットします。 第14回はそのためのまとめの時間に充てます。

第15回:1月21日(木)

(対面授業)まとめ+発表会
(講師)前川道博[地域経営学部/企業情報学部]

地域キュレーションのアウトカムを発表し受講生の間で共有します 。ただし受講生の数は多いため、 授業内ではそれぞれのアウトカム(『信州上田デジタルマップ』 の各マイサイト) はリアルタイムオンラインによりネット公開の形で共有します。
発表会は学外も含めた成果披露の場として実施します。