長野大学教職センターが主催する「2024年度 教育実習報告会」が2月10日（月）午後に，教職課程の学生を対象に開催されました。この報告会は，長野大学教職課程に在籍する４年生が中学校や特別支援学校の教育実習で得た経験や気付きを共有し，学生が学年を超えて学び合うことをねらいにしています。4年生による個別の経験や気付きが，学生同士の協働的なやり取りの中で共同知として練り上げられていきました。
各報告後に，４年生による報告に対して１～３年生の後輩たちから質問が寄せられました。教育実習が翌年度以降に控える1年生から3年生の学生にとって，教育実習を具体的にイメージする貴重な機会となりました。
長野大学教職課程では，複雑に変化を続ける社会を生き抜く教員の養成を目指して，このように学年を超えて多様な価値観に触れあうつながりの中で，多くの学びが展開されています。