上田市武石地域の巣栗渓谷をフィールドに住民主体のツーリズムの支援をおこなう、環境ツーリズム学部松下ゼミでは、このたび上田市武石地域振興課と連携して、住民参加による巣栗渓谷サイン計画ワークショップを開催しました。
ワークショップには、松下ゼミと連携して巣栗渓谷トレッキングツアーを運営する住民団体たけしロマンの会をはじめ、住民自治組織の住みよい武石をつくる会、武石地域協議会より、多くのメンバーが参加して行なわれました。
ワークショップの進行は松下ゼミの学生によっておこなわれ、巣栗渓谷遊歩道に設置が期待される標識の位置や内容、デザインについて多くのアイデアを出し合いました。また、親しみやすい巣栗渓谷を目指して、名称の定まっていない複数の広場の新しい名称や新たに設置される標識を活用した活動プログラムのアイデアも学生から発表されました。
上田市では今回のワークショップの成果を踏まえ、今年度事業として巣栗渓谷に新しい標識類を設置する計画です。また、松下ゼミでは秋のトレッキングツアーの実施に合わせて、地域の親子を対象にした遊歩道に設置る手作り標識づくりワークショップを開催する予定です。
巣栗渓谷サイン計画ワークショップの開催
- 環境ツーリズム学部